皮も葉っぱも捨てていませんか? 食べなきゃ損する8つの栄養源
野菜やフルーツの葉や皮、きれいに取り除いて捨てていませんか? 実は、葉や皮には栄養がぎっしりつまっているのです。丸ごと食べで栄養を無駄にしたくない人必見! 今日は、食べなきゃ損する8つの栄養源をご紹介します。
ニンジンの葉っぱ
普段捨ててしまいがちなニンジンの葉っぱは、実はβカロチンの宝庫。ガンや生活習慣病を予防する働きがあります。また、美容ビタミンとも呼ばれるビタミンEも豊富に含んでいます。ニンジンの葉は生でも食べられるので、細かく切ってサラダに入れるのがオススメ。サラダ以外にも、スープに入れたり、おひたしにしたり、いろいろなアレンジを楽しむことができます。
キュウイの皮
実だけくり抜いてポイしてしまうキュウイの皮。実は、キュウイの皮には、お肌に欠かせないビタミンCやガンを予防する効果のあるポリフェノールがたくさん詰まっています。また、キュウイの皮に含まれるフラボノイドには、お肌の老化を促進するフリーラジカルを撃退する作用があります。キュウイを丸ごと&安全に食べるためには、無農薬をチョイスするのが◎。
エビの頭
ついつい食べ残してしまいがちなエビの頭には、抗酸化物質であるアスタキサンチンが含まれており、アンチエイジングに効果的。アスタキサンチンの抗酸化力は強力なことがわかっています。エビの丸ごと食べで、肌年齢が若返るかも!?
ミカンの皮
ミカンの皮はビタミンとカルシウム、マグネシウム、亜鉛、カリウム、リンなどのミネラルを豊富に含んでいるので捨てるのはモッタイナイ! ミカンの皮には便秘、高血圧や胃ガンを予防する効果があります。薄切りすれば、料理やお菓子などさまざまな用途が楽しめます。
バナナの皮
バナナの皮には血圧を正常に保つのに欠かせないカリウムが豊富に含まれています。また台湾の研究によると、バナナの皮には鬱病を防ぐ効果のあるセラトニンが含まれていることがわかっています。
野菜の茹で汁
野菜を茹でた後のお鍋に残ったお湯、捨てていませんか? 実はこの茹で汁には水溶性ビタミンやミネラルなどの栄養素がいっぱい。茹で汁は捨てずに飲むのが賢い栄養摂取法です。
セロリの葉っぱ
セロリの葉っぱにはビタミンC、ビタミンA、食物繊維、抗酸化物質が豊富に含まれています。また、セロリの葉っぱ部分には、茎部分の約5倍のマグネシウムとカルシウムが含まれています。
ブロッコリーの葉っぱ
ブルッコリーの葉っぱには、βカロチンが豊富に含まれています。28グラムのブロッコリーの葉は、ビタミンAの一日の摂取目安量の約90%を補ってくれます。それに比べ、花蕾部分のビタミンAの一日の摂取目安補給量はなんとたったの約3%しかありません。