虫歯予防にも最適。歯磨き粉を「重曹」に変えてみた！

現在、アメリカで暮らしている筆者。歯の治療費がとーってもお高いので、歯のトラブルが起きないように毎日必死に歯を磨いています。歯を磨く以外にも歯間ブラシ等のケアも怠りません。
歯磨き粉やうがい薬を使用して、口の中を洗いたいところですが……。最近の筆者は「化学物質をなるべく避けてみる」生活がマイブーム。歯磨き粉＆うがい薬に変わるものはないか？　と調べたところ、「重曹」が良いことが分かりました。

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重曹の魅力

重曹は、料理の「ふくらし粉」として使われています。炭酸水素ナトリウムの白い粉で、舐めるとちょっぴりしょっぱいです。
「掃除に使うと良い」という話は、女子の間では結構有名ですよね。筆者は元々、重曹を使った家事が大好き。特に、食器洗いの時はワクワクしながら重曹を使います。しつこい油汚れや、茶渋がこびりついてしまったマグカップなど、洗剤だけではなかなか落ちない汚れを見つけたとき……。重曹とアクリルたわしを用意します。洗剤等は一切要りません。これだけ。重曹をつけたアクリルたわしで、数回こするだけで、食器がツルンと真っ白に生まれ変わります。あっさりと汚れが落ちる瞬間が気持ちよすぎて、すっかり重曹の虜になってしまいました。
もともと、食器の黄ばみや湯垢は「漂白剤」で漬け込んでいたのですが、重曹の威力に気づいて以来、漂白剤は使わなくなりました。重曹はもともと口に入る物だし、成分も安心。肌にも、それほど大きな刺激を与えないので手も荒れません。
そんな重曹が歯にも良い！　ということなので、早速試してみました。

どうして歯にもいいの？

重曹を水で薄めて歯を磨く、これだけで効果があるそうです。元々、なぜ虫歯ができるのか？　というと、食べかす等によって、口の中が酸性になってしまうから。重曹は「弱アルカリ性」。酸性になった口の中をアルカリ性で中和するのです。
研磨効果があるため、歯も白くなるそうです。確かに、食器洗いの時を思い返してみると……あっさりと汚れが落ちていました。食器は傷つくこと無く、ピカピカになります。
重曹は安く手に入るし、成分としても安心。早速、試してみました。

重曹で歯を磨いてみる

筆者は重曹の研磨効果が怖いので、薄めて使うことにしました（普段の食器洗いで、恐ろしいほどよく汚れが落ちるところを見ているので……。食器よりも歯はデリケートな気がします）。

重曹の量だけ、以下の記事を参考にしました。
▽ 参考記事:虫歯予防には重曹うがいが効果的！ フッ素より優れていることが判明

あとは、自己流です。

・重曹をコップの中に入れる
・適当に水で薄める（100mlの水に対し、小さじ半分が目安）
・歯ブラシをコップの中に入れて、掻き混ぜる
・取り出して、歯磨き開始（水は捨てない）
・最後に、コップのお水で長めにうがいする

以上の方法を続けています。
歯磨き粉を使っていないのに口の中はかなりさっぱりしますし、口臭も気になりません。
直接、重曹の粉を歯ブラシにつけて歯磨きする方法もあるのですが、ちょっと刺激が強すぎる気がして実行していません。

またしても重曹の魅力に気づいてしまった筆者。小瓶に入れて、洗面所に常備しています。歯を磨くのに使ったり、洗面所の掃除に使ったりしています。
もう手放せない、魅力いっぱいの「重曹」。まだまだ良い使い方は無いか？　と模索中です。