一生ものの友情、どうやって手に入れる? 育てていく??
学生時代、女友だちとの友情はかけがえのない宝物でした。何でも話し合えるし、分かってくれる、無くてはならない存在だったという人も多いのではないでしょうか。でも社会人となり、キャリア、恋愛そして結婚と違う道を歩んでいくうちにだんだん距離が生じてしまうこともよくあります。それはなんとも悲しいことですよね、そこで今回は一生ものの友情をどうやって育んでいくか、そのヒントをまとめてみました。
ヒント1:“なにか”を期待するのはやめよう
失恋の相談をするときや、愚痴を聞いてほしいとき、“彼女ならきっと私の気持ちを分かってくれるはず、同意してくれるはず”と心のどこかで頼っているかもしれません。でもどんなに仲のいい親友だからといって、すべてあなたの意見とおなじということはありません。もし友だちが自分の期待とは異なることを言ってきたら、どう反応しますか? それで友情を諦めてしまっては一生の友情とはなりえません。“分かってくれる”、“賛成してくれる”といった一方的な期待をするのはフェアではありません。
ヒント2:友だちの欠点や短所も含めて、“リスペクト”しよう
自分にとって都合のいいところだけ切り取って“親友”、というのは長続きする友情ではありません。友だちの欠点や短所、そんな部分も含めて、相手のことを尊重できる“リスペクト”こそ、一生の友情には欠かせないエッセンスです。人生、いいときや悪いとき誰にでもやってきます、いつでも“いい友だち”でいられないときもあるでしょう。そんなときも、そっと相手の気持ちに寄り添える、そんな温かな気持ちを大切にすることも忘れないで。
ヒント3:すぐに会えるわけではなくても、定期的に連絡をとりあう
学生のときはいつも一緒にいて、なんでも打ち明けあうのが当たり前。でも大人になってくると、そんなこともなかなかできなくなってきます。べったりな関係じゃなくても、お互い定期的に連絡はとるようにする、SNSだけでなくもっとパーソナルなやりとりも地道に続ける、そういった努力が欠かせません。恋とおなじように、友情にも“メインテナンス”が必要なことを覚えておきましょう。
ヒント4:友だちのことを100%信頼しよう
あらゆる人間関係の基本ですが、信頼はもっとも重要な要素です。他人のうわさなどに惑わされず、友だちを信頼していますか? あるいは多少音信不通なときがあっても大目にみれるでしょうか? 見栄や利害など関係なく、ただ“この人って友だちとしてずっと付き合っていきたい”そう純粋に思えることが、一生の友だちとなるために最も大事な条件。そしてそこには揺るぎない信頼があるはずです。
いかがでしょうか、それぞれのライフステージで距離感は変わっても静かにずっと続いていくのが本当の友情というものです。そんな友だちに恵まれた人は人生も前向きに、パワフルに生きていけるはず、大切に育てていきましょう!
参考記事(海外サイト):8 Tips to Maintain Lifetime Friendships