時間をもっと有効に使おう、“15分ルール”で人生が変わる!!
忙しい日々なのに、テレビやネットをダラダラと見続けて時間を無駄に過ごしたり、何にもした気がしないのに、休日があっという間に過ぎてしまったり、と感じていたりしませんか? 仕事、勉強、家事などやらなくてはいけないことは山積みなのに、どうもうまく時間をコントロールできない……、そんな悩みを抱えている人は多いと思います。そんな方たちにお勧めしたいのが、やるべきこと(タスク)を15分単位で完了させるという「15分ルール」。これを上手に実行すれば、人生すら変えることができるといいます。では、そのやり方についてご紹介しましょう。
ステップ1:必要なのはキッチンタイマーだけ、まずはとにかくやってみよう!
「15分ではなにひとつ片づけられない」と思ったりしていませんか? でも、余計な雑念を取り払って、ただひとつのことだけに集中してみれば、15分とは意外に長く感じられます。この間はケータイに触ったり、コーヒーを飲みに席を立ったりするのも禁止、全神経を集中させて、“やるべきこと”に取り組んでみましょう。キッチンタイマーを15分にセットし、用意スタート!
ステップ2:マルチタスクはしない
時間を効率的に使うために“マルチタスキング”(同時に複数の作業をこなすこと)を、日常的にこなしている人も多くいますが、マルチタスキングをしているとどうしても注意力が散漫になり、ミスも増えます。だからこそ15分ルールでは、ひとつのことにその時間は集中して取り組むことが重要と考えられています。“あれも、これも”という誘惑は断ち切って、とにかく今のタスクに全力で取り組めば、集中力もアップするはず。
ステップ3:15分作業して、5分休む(合計20分)×3=1時間で3つの作業を完了
15分間しっかり集中したら、5分間の休憩時間を入れて、気分をすっきりとリフレッシュ。この間、ストレッチして体を動かしたり、コーヒーやお菓子で一息ついたり、集中していた分、しっかりと気分転換できることが大切です。これを1セッション(合計20分間)とし、3回繰り返せば、1時間で3つの作業を完了させることができます。もちろん、最初は厳密にこの時間フレームで動くのが慣れず、とまどいもあるかもしれません。でもこの習慣を続けているうちに、自分なりのリズムができ、時間をもっともっと有効に活用できるようになることでしょう。
こうして目的意識を持って時間を過ごす習慣がつくと、今までより確実に多くのことができるようになるはず。語学の勉強、ヨガ、楽器の練習など自分磨きにも大いに役立つことでしょう。テレビやネットをボーっと見ているだけだと、時間ってあっという間に過ぎ去ってしまいますが、この秋心機一転、新しい習慣で自分を変えてみてはいかがでしょう?