月1の辛い一週間…生理痛を改善するセルフケアとは?

2014.10.29

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女性にしか分からない辛さの一つ、生理痛。PMSが強い人は吐き気やだるさ、食欲不振など、経験者にしか分からない辛さを毎月受けています。それがセルフケアで改善できたら嬉しいですよね。生理痛をなくす・軽減するポイントをお伝えしていきます。


セルフケアで生理痛を和らげよう!

腰回りを温める

自分では冷えていないと思っていても実は冷えているのが腰回り。おへその上と下で体温が違っていたら冷えている証拠! 特にこの冬前のこの時期は油断しやすいので要注意。生理期間中は腹巻やお腹まですっぽり隠れる長めのショーツなどで、とにかく腰回りを冷やさないように心がけましょう。

PMSが強い人

生理痛が酷い人は骨盤周りが冷え固まっていることが多いため、骨盤を緩めてあげることが大切。緩めることでリラックスして心が緩むと体も緩み、その結果、痛みも減ります。骨盤を緩めるストレッチでおすすめなのが寝ながらできる骨盤をひねる運動。仰向けに寝て、両膝を揃えて立てます。両腕は少し広げて床に。両膝をくっつけたまま左右交互にゆっくりと倒していきましょう。このとき、骨盤からひねることを意識するとさらに◎。日常生活では脚を組むなど骨盤に負担をかける体制はNG。

痛み対策食を取り入れる

生理期間中は体の芯から温まる食事を。女性ホルモンを整える豆乳やしょうがをすりおろした紅茶などもおすすめです。カフェインは体を冷やす効果があるためコーヒーなどはなるべく控えたいもの。
そして最近話題になっているのがグルテンフリー。小麦粉や大麦、ライ麦などに含まれるグルテンの過剰摂取はさまざまな不調を引き起こすことが分かっており、便秘、イライラ、ニキビ、生理痛、生理不順の原因にも。生理前後の不調を感じる方はぜひ、グルテンフリーにしてみて!

下半身の血行促進

下半身の血行不良が骨盤周りの痛みをさらに辛く感じさせることが。痛みの緩和には下半身の血行を促進することが大切。足先はもちろん、おしりと太ももの裏側を手のひらで触ってみてひんやりと感じたら下半身が冷えている証拠。毎日の入浴時に半身浴や足浴を取り入れたり、足の下から上へマッサージをしたりと血行促進を心がけましょう。生理期間中は補正下着やガードルなど締め付け感のあるものは生理痛悪化の原因になるのでやめましょう。

いかがでしたか? 主な生理痛改善のポイントは腰回りを絶対に冷やさないこと・リラックスして体を休めること・血行を良くすること・痛みに効く食事を取り入れることです。特に働く女性にとって生理痛に関する悩みは重要問題。日常生活に差支えのあるひどい痛みの時にはためらわず婦人科を受診しましょう。

2014.10.29

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Written by 美泉菜月

【夫婦アドバイザー/美脚家】フランスパリに美容を学びに留学後、美容業界で活躍。その後、夫婦アドバイザーとして恋愛/婚活/夫婦問題のカウンセリング・講座を行っております。大和撫子のような妻を目指して14年、大好きなことは先にも後にも美容です。 Amebaオフィシャルブログ:http://ameblo.jp/kurumi401/