話題沸騰中! 冷凍たまごの実力を試してみた!
こんにちは、渡辺早織(@w_saori)です。
最近、急上昇検索ワードにあがっている“冷凍たまご”。
みなさんご存知ですか?
得意料理はたまご料理! と普段豪語している無類のたまご好きな私。
それは食いつかずにはいられません。
でも一体冷凍たまごって…?
冷凍たまごってくらいなので、きっとたまごを冷凍するのだろう。
ということまではわかるのですが、はたして冷凍しちゃうとどうなるの!?
食べられるの!?
今まで卵を冷凍しようと思ったことがないので、まったくどうなるかの想像がつきません。
口コミを見ると、生卵がもちもちになる! とか箸で持てる! とかさまざまなことが書いてあります。
もちもちのなまたまごってなに!?
もう興味を持たずにはいられませんね。
かなり気になるぞ、冷凍たまご。
ちなみにとてつもなく余談ですが、たまごって「卵」と「玉子」の2つの漢字がありますよね。その使い分けをこの間聞いてなるほど~と納得しました。
なんとも卵は調理前、玉子は調理後。ということらしいです。
「材料…卵1個」は正しいけど、
「玉子12個1パック198円!」
は間違いなんですね。
玉子焼きであって卵焼きにあらず。
言われてみると、確かに納得です。
と、名前だけで深いこのたまごですが、今回 冷凍たまごなるものが台頭しその可能性をまた一つ広げようというのですから、本当に奥行きのある食材です。
ということで、その冷凍たまごを早速作っていきたいと思います!
参考にしたのはCOOKPADのこちらのレシピ。
▽ 漬けこみ15分! 新食感☆冷凍卵の黄身漬け
卵は特に割ったりせずに殻ごと密閉袋に冷凍庫にいれるそう。
それを一晩寝かせて、使う前に3時間ほど常温においておけば食べられるとのこと。なるほど、一度冷凍して解凍するのですね。
一晩寝かしたものがこちら。ヒビが入るので袋にいれるのですね。
黄身の部分を出汁じょうゆ、紹興酒を合わせた中に15分ほど漬けできあがり。
ちなみに本当にお箸で持てるのかやってみたところ……。
持てました!
ドキドキ……。
一体味はどうなってるんだろう。
ということで、最近買った新米に乗せちゃうぞ!
満を持しての冷凍たまごの卵かけご飯!
いっちゃいます!!
パクっ……
うわああああああ!
なんだこれは!
卵の新しい歴史の幕開けです!!
これは、か、かなーり濃厚!!
たとえるならば、あん肝を食べているような濃厚さ。
一瞬にしてお酒のおつまみになりました。
食感ももちもちというか、生チョコレートを食べるようなまろやかだけどしっかりと口の中にひろがる存在感。
これがたまごの新境地か!!
驚きを隠せません。
紹興酒のおかげで ザ・お酒のあてになっていますが、日本酒にするか、用途によっては醤油だけでもいいかもしれません。
食べてみたところ、生魚や濃い味のものと相性が良さそう。甘辛いタレの豚丼やマグロとアボカドの丼なんかにのせてもいいですね! 温たまを作るよりも簡単ですし。
お刺身や焼き鳥に添えても美味しそう。
レパートリーの可能性の大きさもそうですが、何より冷凍することで保存がきくというのがメリットです。
日切れしそうになったたまごはこれから冷凍卵にできる! と思うととても胸アツ。
気になった方はぜひチャレンジしてみてください!