自分らしい人生を歩みたい……けど周りの目が気になるときは?

2014.10.05

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アラサー近くになると、そろそろ周りの真似ばかりでなく、「自分らしい人生」を歩みたいと思いますよね。ところが「自分らしい人生」って、メジャーよりも、マイナーなもの方が多いもの。せっかくやる気を出しても周りの目が気になって、自分らしい生き方に打ち込めない……なんてこともあります。
そんなときはどうすべればいいか、4つほどご紹介します。

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「気にする自分」を観察する

「周りの目を気にする自分」を、意識して観察しましょう。たとえば「皆と似たファッションでないと気になる」「自分の話にイマイチ友達が良い顔しないと気になる」など、自分はどんなときに周囲の目が気になるか、分析するのです。
「気にする自分を気にする」ことで、1歩離れて自分を見ることができます。これを繰り返すと、「また同じことで気にしている」と自分のウィークポイントが分かったり、「そこまで気にすることないのでは?」と思えるようになります。

自分らしい生き方に費やす時間を増やす

上記でも気付くものですが、たいてい周囲の目が気になって仕方ない人は、「自分に自信がない」人が多いもの。特にまだ自分らしい生き方を始めたばかりでは、自信もなくて当たり前です。
自分らしくいきたいなら自信をつけることが大切ですし、自信をつけるためには時間を費やすことが大切です。当分は気にしても仕方ないですが、「それはそれ」と割り切って、自分の好きなことに時間を費やしましょう。
経験や知識が増え、挑戦や失敗を繰り返し、費やす時間が増えるほど、自信もドンドン増えて周りの目が気にならなくなります。

どっちが大切か、考える

どうしても周りが気になる人は、「周囲を気にすること」と「自分らしい生き方をすること」、どちらが自分にとって大切か考えましょう。
前者の方が大切な人もいます。周囲に合わせることが最大の喜び、という人も中にはいるでしょう。
実際そういう人は少なく、後者の方が大切な人の方が多いです。周りに合わせるのはラクですが、一生自分を騙し、不平不満や不安を抱えながら人生を終わらせてもいいのか? 一度じっくり考えてみましょう。

ありのままの自分を認めてくれる人と話す

くじけそうなときは、ありのままの自分を認めてくれる人と話すことも大切です。昔からあなたを知っていて、どんなあなたでも受け入れてくれる人……親や兄弟姉妹、親友や恋人など……とじっくり話しましょう。
周りの冷たい目にさらされたときは、温かい目で心を充電することも大切です。長く続けていくことですから、遠慮せず話してくださいね。

いかがでしょうか。最初ほど険しい道のりですが、1年、2年……と経てば気にならないものがドンドン増えていきます。まずはここから、頑張ってみましょう。

2014.10.05

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/