身体に嬉しいお昼寝の効果でシャキっとしよう!

2014.10.20

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子どもの頃はお昼寝をすると大きくなると言われ、お昼寝をさせられていましたよね。寝ている間は動きが少ないものの、実は脳もしっかりと働いているんです。起きているときに働く脳細胞と、寝ているときに働く脳細胞。それぞれ違うところが働き、そして休まることで、人間は健康的に生きていけるんですね。


寝ているときに起きていること

身体は寝ている最中に成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは細胞を修復し、そして再生させるので、骨や筋肉、そして肌などを活性化していきます。すべては脳からの指令で働き出すため、睡眠をとらないと成長ホルモンが働き出しません。そのため、子どもは寝ることでどんどん成長できるんですね。もちろん大人だって睡眠をとることで、成長ホルモンを分泌し、日々修復と再生が繰り返され、骨も筋肉もそして皮膚もイキイキしてくるんですよ。

身体が起きているけど脳は寝ている事も

実は起きているのに、脳の一部が寝ている状態になるケースがあります。だんだんと眠くなった状態なのに、無理に起きようとしていると、脳の一部がほとんど寝ている状態になります。体も脳もしっかりと働かせているつもりでも、脳の一部は勝手に居眠りを始め、活動能力が低下し始めます。眠気が増すにつれ、脳が勝手に休止状態になり、活動的な状態と比べると注意力が散漫になってきてしまいます。

眠くなったら少し眠る

このように眠気が増すことで、どう頑張っても脳が寝てしまっては、活動能力が低下してしまい、さまざまな事に注意散漫になってしまいます。仕事中や運転中、講義中など、眠いままだとしっかりと活動することができないので、逆に時間がもったいないですよね。すべてにおいて能率が上がらないことを続けるよりも、一度リフレッシュしてからの方が集中力も増し、作業効率もアップします。眠くなったら少し眠ることで、脳だけでなく、身体にも心にも良いことばかりです。

お昼寝のしかた

仕事中などは、なかなかお昼寝なんてできないですよね。しかし、ちょっとだけ脳を休めてあげることで、シャキッとできます。お昼寝は通常5分から15分程度と少なめです。デスクでお昼寝をするわけにもいかないので、なるべくトイレや外にでて、脳を休めてあげましょう。目を閉じるだけでなく、目元を暗くしたり、机などがあればうつ伏せの状態を作り、前傾姿勢で腕などで目を覆うなどして、脳を休めてあげましょう。また家に居る時などは、仰向けにならずに、うつぶせでお昼寝してみてください。注意したいのは、30分や1時間など、たっぷり昼寝をしないことです。5分から15分と短めのお昼寝をすることで、脳が活性化されて、シャキっとしますよ。
上手にお昼寝を取り入れて脳を休めてあげるだけで、一日の生活もスムーズです。眠い時には、少しの仮眠が身体を健康に近づけてくれますよ。

2014.10.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。