“困ったちゃん”にならないために、30までに止めるべき悪習慣たち
年齢的にはもう十分大人なのに、精神的にはいまだ“お子さま”という人はけっこういます。若いうちはそれでも笑顔でなんとか許されてきたかもしれませんが、アラサー世代となったら、もう少し真剣に考えたいもの。そこで今回は、30歳までに止めるべき“悪しき習慣たち”についてまとめてみました。こうした甘えはそろそろストップ、そうしないとあとで後悔することにもなりかねませんよ!
習慣その1:親がなにかしてくれるのを、当たり前と思う
実家暮らしの人もそうでない人も、いつまでも親が自分のために何かしてくれて当然という考えは捨てましょう。むしろ、この年齢になったら、今まで自分を育ててくれた親に対し、自分には何ができるか考えてみるべき。身の回りの世話、ちょっとしたお小遣いなどをいつまでも当てにするのは、大人になりきれていない証拠です。
習慣その2:高校時代の友だちの動向を、いちいち気にする
アラサー世代にもなると、学生時代からの友人たちの人生もさまざまになってきます。婚約している人、すでに結婚して子どももいる人、家を買って住宅ローンを払うのに苦戦している人、それぞれがいろいろな人生ステージに差し掛かってくる時期です。でも、その友だちの動向を、あれこれ気にしすぎるのは問題、結婚・出産のタイミングも個人差があって当然なのですから、友だちたちを見て焦ったりすることはありません。
習慣その3:何かを褒められたら、大慌てで否定する
謙遜も度が過ぎると、かえってかわいくありません。ヘアスタイルやファッション、この年になったら、それなりのこだわりやスタイルがあるでしょうし、それらを褒められたときは、ただ素直に「ありがとう」と笑顔で応えるのがベスト。へたに、「いいえ、私なんか全然可愛くないし、ダメなんです」というような応じ方はエレガントではなく、大人の女性としても残念な対応です。
習慣その4:付き合っても幸せにはなりそうもない男を、追いかける
10代や20代前半くらいまでは、スリリングで刺激の強い恋もいいでしょう。でも、そろそろ、恋愛に振り回されるのではなく、自分をより豊かに、幸せにできる恋愛を考えてみて。あきらかに遊び人風な人や、イケメンでも不誠実そうな人とは一時的な付き合いは楽しいかもしれませんが、それが本当に人生で求めているものでしょうか。恋愛についても、そろそろ方向転換が必要な時期です。
習慣その5:誰かに助けを求めるのを拒む
誰かに甘えるなんて、カッコ悪くてとてもできない、というのはまだまだ自分が未熟な証拠。手遅れになる前に、「助けて」とSOSを発することができるのもじつは大切なことです。ひとりよがりの意地やプライドにしがみついていては、ますます自分が苦しくなるだけ。同じようなことで悩んでいる人だって多いでしょうから、誰かに助けを求めることは恥ずかしいことでも何でもない、大人の大切な知恵です。