見方が変われば人生も変わる! 失敗をプラスに変える4つのプロセス

2014.09.24

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失敗して「あ~もう嫌だ! 穴の中に入りたい……」なんて落ち込むこと、ありませんか? 失敗は怖いものだし、恥ずかしいし、できるだけ避けたいし、失敗した自分も直視したくない…そんな女子が多いですが、実はかなり損しています!
同じ失敗をしてマイナスに見る人もいれば、プラスに捉える人もいます。失敗をプラスの視点で見れば、その後の心持ちも、成長の度合いもガラッと変わってきますよ。今回は失敗をプラスに変えるコツをご紹介します。

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挑戦したから失敗がある

まず失敗したら、「挑戦した自分」を褒めてあげましょう。失敗したのは、あなたが挑戦した証拠。挑戦なくして失敗なしであり、失敗するよりも前に、「挑戦して頑張った自分」がいるのです。
挑戦さえしない人もいる中で、よく頑張った! と褒めましょう。挑戦するのは決して当たり前のことではないのです。

1つの失敗=1つの経験

1つ失敗したということは、「1つの経験を重ねた」ということになります。ただ結果が良くなかっただけで、きちんと経験の1つとして身に付いています。何事も、経験を積み重ねて上達していくもの。単なる失敗と捉えず、立派な経験と捉えましょう。

失敗から自分を知る

失敗することで、自分自身を知ることができます。
たとえば「自分の弱点」「間違いや勘違い」「努力の足りないところ」を知ることもあるでしょう。中には、「どんなに努力しても上達しないもの」もあります。これはこれ以上手をつけない方がいいもの。人間には得意不得意がありますから、失敗して「もうしないこと」を見つけるのも、人生では大切なことです。
一方で、自分の長所が見つかる可能性もあります。「これは苦手だけど、問題なくできちゃうあれは得意なのかも」と、失敗は比較対象にも使えます。
自分探しでは見えない自分が、失敗の中には詰まっています。

改善点が見つかる

失敗した現実を見ないふりする、現実逃避型の人もいますが、これでは大損。失敗したら、必ず1つ教訓や学ぶ点を見つけましょう。
基本的に失敗は、成功に近づくためにあります。「どこをどう工夫すればうまくいくか?」「自分にはどのプロセスが1番うまくいきやすいか?」など、失敗の原因を探りましょう。
このように失敗は、恥ずかしいものではなく、「成功の1歩」なのです。

いかがでしょうか。失敗した瞬間は感情も揺れますが、この4つのプロセスを経ていくことで、必ず失敗は自分のプラスになります。次第に失敗を「なんてことはない」「大きなチャンス」と思えるぐらい、失敗をプラスに見るクセをつけていきたいですね。

2014.09.24

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/