大人になるほど増える! 「小さなイライラ」を減らす方法3つ

2014.09.08

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大人になるほど、些細なことでイライラしやすくなりますよね。電車が遅れてはイライラしたり、楽しそうに喋る同僚にイライラしたり、積もり積もる書類にイライラしたり……。「小さなイライラ」を重ねていませんか?
1つ1つは些細な、とても小さなイライラに見えても、その積み重ねは意外と大きいもの。1日中鬱々としてしまったり、思わぬ大きなイライラに変わることも少なくありません。反射的にイライラしてしまうことは仕方ありませんが、その後のコントロールで、イライラの質は変えることができます。

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1:イライラしても深く考えない

まずイライラしても、イライラについて深く考えないようにしましょう。深く考えることで、余計に怒りを増幅させてしまいます。
たとえば会社で楽しくお喋りする同僚の声にイライラしながら、「ちょっと可愛いからって、いい気になるんじゃないわよ。周りにうまく取り入って、仕事はうまくサボってさ。私の方が仕事は頑張っているのに……と考えると、イライラはドンドン膨らんでいきます。
怒りの感情が膨らむと、何時間も同じことでイライラしたり、同僚に冷たい態度を取ってしまうなど実際の行動にも響きます。また、何でもつまらなく思えてしまう「イライラの副作用」も起きます。
イライラしても、しょせん小さなこと。頭まで持っていかず、腹の内におさめておきましょう。

2:自分で変えられないイライラは捨てる

小さなイライラは、実は「本来不要なイライラ」が少なくありません。本来不要なイライラとは、「自分では変えられないイライラ」のこと。
たとえば電車が遅れるのも、同僚が楽しそうなのも、自分では何も変えることはできませんよね。もちろんあなたが悪いから、嫌なことが起きたわけでもありません。単純に、偶然電車が遅れただけですし、人は人です。
こういった不要なイライラは、感じても自分のココロとカラダをむしばむだけです。「自分ではどうにもできないから」と捨てていくと、いつしかイライラすることもなくなります。

3:イライラの原因を探る

イライラの原因は、ほとんどの場合、自分にあります。自分の人生がうまくいっていないときほど、小さなイライラって増えますよね。
イライラを減らす手っ取り早い方法は、自分の生き方を変えること。特に自分が我慢してばかりいると、欲求不満がイライラとなって現れます。小さなことから、自分のしたいことを行動に移すようにしてみましょう。

いかがでしょうか。美容にも、健康にも、表情にも悪い影響が出てくる「小さなイライラ」。少しでも減らせるように、努力していきたいですね。

2014.09.08

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/