大人になるほど増える! 「小さなイライラ」を減らす方法3つ
大人になるほど、些細なことでイライラしやすくなりますよね。電車が遅れてはイライラしたり、楽しそうに喋る同僚にイライラしたり、積もり積もる書類にイライラしたり……。「小さなイライラ」を重ねていませんか?
1つ1つは些細な、とても小さなイライラに見えても、その積み重ねは意外と大きいもの。1日中鬱々としてしまったり、思わぬ大きなイライラに変わることも少なくありません。反射的にイライラしてしまうことは仕方ありませんが、その後のコントロールで、イライラの質は変えることができます。
1:イライラしても深く考えない
まずイライラしても、イライラについて深く考えないようにしましょう。深く考えることで、余計に怒りを増幅させてしまいます。
たとえば会社で楽しくお喋りする同僚の声にイライラしながら、「ちょっと可愛いからって、いい気になるんじゃないわよ。周りにうまく取り入って、仕事はうまくサボってさ。私の方が仕事は頑張っているのに……と考えると、イライラはドンドン膨らんでいきます。
怒りの感情が膨らむと、何時間も同じことでイライラしたり、同僚に冷たい態度を取ってしまうなど実際の行動にも響きます。また、何でもつまらなく思えてしまう「イライラの副作用」も起きます。
イライラしても、しょせん小さなこと。頭まで持っていかず、腹の内におさめておきましょう。
2:自分で変えられないイライラは捨てる
小さなイライラは、実は「本来不要なイライラ」が少なくありません。本来不要なイライラとは、「自分では変えられないイライラ」のこと。
たとえば電車が遅れるのも、同僚が楽しそうなのも、自分では何も変えることはできませんよね。もちろんあなたが悪いから、嫌なことが起きたわけでもありません。単純に、偶然電車が遅れただけですし、人は人です。
こういった不要なイライラは、感じても自分のココロとカラダをむしばむだけです。「自分ではどうにもできないから」と捨てていくと、いつしかイライラすることもなくなります。
3:イライラの原因を探る
イライラの原因は、ほとんどの場合、自分にあります。自分の人生がうまくいっていないときほど、小さなイライラって増えますよね。
イライラを減らす手っ取り早い方法は、自分の生き方を変えること。特に自分が我慢してばかりいると、欲求不満がイライラとなって現れます。小さなことから、自分のしたいことを行動に移すようにしてみましょう。
いかがでしょうか。美容にも、健康にも、表情にも悪い影響が出てくる「小さなイライラ」。少しでも減らせるように、努力していきたいですね。