どんな仕事にも必要です! 創造性を高めるための5つのストラテジー

2014.09.12

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どんな職業であれ、それを楽しみ、自分の天職と感じて打ち込むには、指示されたタスクをただこなすだけでなく、自分なりに創意工夫できる部分を見つけ改善したり、今まで誰も気づかなかったようなニーズを掘り下げることが大切です。“今まで誰もしなかった視点で、その仕事内容を眺めてみる”という点では、ある種の創造性が必要不可欠とも言えるでしょう。そこで今回は、どんな仕事にも応用できる、創造性を高めるためのストラテジーをご紹介したいと思います。


その1:未知なる問題にも“自分はできる”と信じ、立ち向かうこと

何かユニークなことを思いついたら、「大丈夫、自分ならできる」と確信し、準備やリサーチをどんどん進めていくフットワークの軽さこそ、成功へのまず第一歩。運をあてにしたり、「もう少し状況が良くなるまで」と受け身の姿勢で何のアクションも起こさない人にはチャンスもめぐってきません。

その2:小さなアイデアをたくさんストックしておく

一見お互い関係なさそうなことでも、小さなアイデアをたくさんストックしておくと、ある日それぞれのつながりが見えて大きな分岐点となることがあります。大切なのは、どんな些細なことも「自分に関係ない」と却下せず、どこか心に留めておくこと。ジャンルをたった一つに絞り込まず、守備範囲を広くして世の中を眺めてみましょう。

その3:難しいシチュエーションにいるときのほうが、いいアイデアが浮かびやすい

自分の理想とする環境を与えられ、好きなように仕事ができたら、創造力もどんどん高まると思いますか? 実はそうとは限りません。人間は制約のある環境におかれたほうが、より知恵を絞り、いいアイデアを出そうと必死に考えると言います。困難な状況、難しいシチュエーションのなかにいいても、へこまず、逆境をバネにする強いメンタリティを持ちましょう。試練は大きいほど、あなたの実力が伸びるチャンスです。

その4:地道な努力なしに、素晴らしい創造性は芽生えない

創造力とはなにか一瞬にして訪れるものではなく、普段からの地道な努力が積み重なって、ある日大きなアイデアとして表れてくるものです。ですから、自分の力を過信せず、毎日少しでもいいアイデアが生まれるよう、努力することが欠かせません。1つの素晴らしいアイデアが生まれるためには、その陰で無数の没ネタが生まれているはず。でもそのなかから優れたものを見つけ出すのも、手腕のひとつです。

その5:さまざまなジャンルの人々と交流し、自分にはない視点や発想を手に入れる

自分ひとりでの発想なんて限られていますが、いろんなジャンルで活躍する人たちと交流したり、意見を交わしているうちに、すごいひらめきが生まれるというのはよくあること。ですから、心をオープンにし、自分とは全く意見の違うような人たちとも率直に話し合える性格のほうがぜったいにお得! 不思議なもので、アイデアを持つ者同士というのは自然と引きつけ合うもののようです。自分一人では出せない力も、他人から刺激を受けることで相乗効果によって引き出せすことができるでしょう。

2014.09.12

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。