失うものが多い!? 「先延ばし」のデメリット5つ

2014.09.01

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「ダイエットは明日から」「気が乗らない仕事だから後でやろう」「いつか英会話はじめたいな」……ついつい「先延ばし」してることって、多くないですか?
ここで1回きちんと考えておきたいのが、先延ばしのデメリット。先延ばしすることで自分はどれだけのものを失っているか、改めて考えてみましょう。

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1:圧倒的に「やらない」ものが多い

たとえばダイエットや趣味のスクール通うなど、「やらなくてもいいもの」は、後になればなるほどやりませんよね。「ほぼ100%やることはない」と言っても、過言ではないのでは?
経験しないということは、それだけ成長のチャンスや出会いを失っているとも言えます。「お金や時間の無駄にならなくて良かった」という人もいるかもしれませんが、経験はお金には変えられません。
「思い立ったが吉日」というように、「やろう!」と思ったその時に行動にうつすのがベストです。

2:時間に追われる

先延ばしにするということは、「やるべき未来の予定を1つ増やす」ということです。予定が1つ増える分、本来やるべきであった他の予定にも支障が出てしまいますよね。結局何をしても中途半端で、「一体自分は何をしたいんだろう?」と思うこともあります。
時間に追われるだけの毎日にしないためにも、今できることは今してしまいましょう。

3:嫌な気持ちが膨らむ

「やらなければいけないけれど、やりたくないもの」を先延ばしにすると、いつまでもそのことで鬱々とするようになります。実際にやらない限り、嫌な気持ちや、悪い妄想もドンドン膨らんでしまいますよね。他のことをしていても、嫌な気分は続くばかり。
実際にイザやるとなっても、足が重過ぎてかなり苦労します。ここまでの心労を抱えるなら、考えすぎずに手を出した方が、問題なくとりかかれます。

4:周囲からの評価が下がる

あなたの先延ばし癖は、やがて周りも気付くもの。「仕事が遅い」と、信頼さえ失いかねません。
また、やるべき時にやるべきことができる人には新たな仕事も頼もうとしますが、何かと仕事が遅い人には、新たな仕事も大きな仕事も任せられません。仕事のチャンスを失っているとも言えます。

5:思考力・決断力に欠ける

先延ばしをしない人は未来の予定を見据えることができ、メリット・デメリットも踏まえて嫌なことも先に片付けます。一方で先延ばしクセのある人は、詳しく未来やメリット・デメリットを考えません。今の「やりたくない」という気持ちばかりを優先させ、思考をストップさせているのですね。
こういった人は思考力や決断力に欠けていますし、あまり仕事がデキる方とも言い切れないでしょう。

いかがでしょうか。気持ち良い毎日を送りたい……そう思うなら、何事も先延ばしにしないことから始めましょう。

2014.09.01

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/