実はカンタン! すぐに「感じのいい人」になるコツ

2014.09.07

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第一印象は好印象で、一緒にいると気持ちがよい「感じのいい人」。いざ自分がなってみようと思っても、なかなか難しいですよね……。
「感じのいい人」になかなかなれないのは、自分の心の中にあるブロックがかかっているから。それを外してしまえば、あなたもすぐ「感じのいい人」になれますよ。

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してもらったことを「お返し」しよう

感じのいい人になるのは、実はカンタンなこと。あなたが今まで「誰かにしてもらって嬉しかったこと」を、自分がすればいいのです。
たとえば後輩に明るく挨拶されて元気が出たり、店員さんの丁寧な対応に心温まったり、友達にニコニコ話を聞いてもらって気持ちよく会話できたり……と、「誰かの優しさや気持ちよさ」に触れたことって、今までありますよね。
それと同じことを、今度はあなた自身が、他の人にするのです。一度目の前でされた経験があれば、そこまで難しくはないでしょう。

2つのマインドブロックに気付いてる?

とはいえ、「私には無理」「そんなキャラじゃない」「あの子みたいにはできないから」と、とてもじゃないけれど自分にはできない、と思い込んでいる人もいるのでは?
本当にあなたにできないのか? と言えば、そうではないはず。この場合「できる・できない」の問題ではなく、「やる・やらない」の問題です。ただ「やりたくない」「恥ずかしい」「どうせ私なんて」という思いから、できないのではなくやらないだけでは? 自分で自分のキャラ設定をしてしまい、可能性を狭めているのではもったいないでしょう。
また、「そんな労力使っても、疲れるだけで損する」なんて考える人も。
本当に損でしょうか? 感じのいい人になることに、損はほとんどないでしょう。もちろん、打っても響かない相手もいます。ただそれはやったあなたが悪いわけではありません。人の性格やその時の気分もありますから、そこまで気にしないこともポイントです。

無理はせずやってみよう

なかにはどこか義務的に感じてやる人もいます。義務でやれば罪悪感や疲れがついてきますから、やっていて気持ちよくはありませんよね。あなたの言動や作った笑顔に無理を感じ、されている方も、「無理してる……」と気付くもの。これではまだ、やらない方がマシでしょう。
一番大切なことは、「無理はしない」ことです。まずは自分にやれそうなことから、はじめてみる。気が乗らないときはやらなくてもいいでしょう。いつも感じのいい人より、その方が周囲も人間性を感じ、何かあったのかな? と気にかけたり、信頼しやすくなります。

いかがでしょうか。始める前ほど億劫なものですが、重ねていくうちに自分も気持ちよくなり、やがてそれが当たり前になっていくものです。試しに一つ、はじめてみてくださいね。

2014.09.07

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/