傷ついたココロは早く癒そう! 女子にありがちな傷心とその治し方

2014.09.20

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いつもハッピーでいたいものですが、生きている限りに誰しも心が大いに傷ついて、ネガティブな気持ちになってしまうことがたまにはあります。そんなとき心が沈みっぱなしだと、ますますくらーい気分に、そしてそのまま”悲劇のヒロイン”な自分に酔い始めてしまうことすらあります。そうならないためにも、傷ついた心はなるべく早めに治してしまいましょう。女子にありがちな傷心と、その治し方についてカウンセラーなどのアドバイスをまとめてみました。


傷心1:好きな人に告白しても、フラれてしまった

自分が好意を持ち受け入れてほしいと思っているのに、相手から拒否されてしまう、というのは、数々の心の痛みのなかでも特につらいものです。そしてさらに問題なのは、拒否されてしまった自分に何か重大な欠陥があるのではないかと考え始め、自分を嫌いになったり、責めたりすることです。ただでさえ、”拒否”されて悲しいのに、自分で自分をさらに苦しめるような自己嫌悪感を持つのは、よけいに立ち直れなくなります。ですから、”自分のせいだ、自分が悪いんだ”と考えず、”たんに今回は物事がうまく運ばなかっただけ”と冷静に考えるようにしましょう。

傷心2:なんだかみんなから取り残されて、自分だけひとりでさみしい

人は一度孤独感を感じると、「これ以上さみしい思いはしたくない」と考え、自分から他者に働きかけることを止めてしまいます。そうなるとますます孤独感は深まるばかり。そうならないよう、どこかで歯止めをかけることが必要です。今までの自分の交友関係を振り返ってみて、“この人といると心が安らぐ”と思える友だちを何人かピックアップして、連絡を取ってみましょう。数少なくても、そうした本心から信頼できる人たちと過ごすことで、徐徐に孤独感からも立ち直っていけます。けっして“自分はひとりで、誰も分かってくれない”と考えたりしないで。

傷心3:誰かを傷つけてしまった申し訳なさでいっぱい

誰かの好意を無にしてしまったり、そんなつもりはなかったのに誰かの心をひどく傷つけてしまったり……。そうしたことで罪悪感を覚えているのなら、なによりもとにかく誠心誠意を持って謝ること。直接会って「ごめんなさい」と言えるのが一番ですが、なかなか気持ちを整理できなかったり、上手にその時の感情を相手に伝えることが難しいのなら、直筆の手紙で、自分の胸の内を正直に明かすのも一つの方法です。とにかく自分ができる限りの方法で心から謝ること。万が一それでも相手が許してくれない場合は、自分で自分を許すことを覚えましょう。誰でもいろんな失敗を人生では犯すものですが、だからといって一生罪悪感にさいなまれながら生きる必要はありません。やるべきことをやったのなら、自分の心を解放してあげることも生きていくうえでとても大切なことです。

傷心4:何か大きな失敗をし、もう自分はダメ人間なんじゃないかと思う

信じられないような失敗をして、他人に迷惑をかけたり、死ぬほど恥ずかしい思いをしたり……。そんな経験が一度もないという人はいないはず。どんな人でも失敗はするものだし、大切なのはそこから次に進むためのレッスン(教訓)を導き出せばいいのですが、自信や自己肯定力まで失ってしまい、もう自分はどうしようもないダメ人間なのではないかと思い詰めてしまう人もいます。でもそうやって心が落ち込んでしまう人は、“失敗こそ今の自分の弱点を映し出すかけがえのない経験だ”と考えるようにしてみましょう。つまり、その弱点をひとつひとつ克服してゆけば、もっと理想の自分、“なりたい自分”に近づけるはずです。

2014.09.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。