仕事でも、結婚でも。「1つに決めること」は自由の始まりだった

2014.09.25

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この仕事でやっていくと決める、結婚相手を決める……何かを「決める」ことって、不自由で、逃げられなくて、怖くて、不安でいっぱいイメージがありますよね。「もう少し決めないで楽しみたい」「1つに決めるのが怖い」と思う女子も、いるのではないでしょうか?
筆者が結婚を決めたのは25歳、仕事をこれでいくと決めたのは27歳でした。決めた後に感じたのが、「1つに決める前より、決めた後の方が自由だ」ということです。

「何でも選べる」という不自由

1つに決める前は、誰とでも恋愛できるし、どんな仕事も選び放題! ……一見とても自由そうに思えますよね。でもその心の中は、不安でいっぱい。たしかに「何でも選べる」のですが、「自分らしく生きる」のが難しいのです。
たとえば服を買いに行くときを考えてみましょう。「ワンピースにしようかな、ズボンかな……」と悩んでいる間は、ただ迷っているだけ。今着たい服を考えたり、持っている服のレパートリーを思い出したり、試着してみてようやくコレだ! と決めます。
見事ズボンを買おう! と決めた後は、ガーリーにもボーイッシュにも、自分らしく着こなせる。「自分のファッション」が楽しめます。
実はこれと同じで、何でも選び放題の時は、自分らしく生きにくいもの。いろいろな選択肢と自分を組み合わせたり、自分の気持ちや適性と向き合うだけで、「自分らしく生きている」実感は得られにくいのです。

本当の自由って何?

それに比べ、1つに決めれば、あとは自分次第です。
仕事もコレだ! と決めれば、あとは経験を積み重ね、自分なりにアイディアを出して挑戦や失敗を繰り返したり、知識を深めたり……とプロになっていくだけ。結婚もケンカやマンネリ期は必ず訪れますが、その超え方を学び、愛情を深め合っていくだけです。
もちろん紆余曲折ありますが、毎日に不満はないですし、楽しみや喜びも多いですし、トラブルがあっても乗り越えようという気力がついてきます。
ここにきてようやく、自由とは「何でも選べる」ことでなく、「自分らしく生きる」ことだと筆者も気付きました。

決めても不自由なら、自分に合ってないのかも?

とはいえ、20代前半の就職先では、1つに決めても不自由感でいっぱいでした。窮屈で、不安で、未来がなく、絶望感さえ感じていました。
この原因は明らかで、自分と向き合わず、周囲の希望で決めたから。もし1つに決めても不自由に感じたら、「自分の気持ちや適性とは合わないのかもしれない」と疑ってみる事も大切です。

いかがでしょうか。1つに決めることが不安でも、その答えは自分の中にあります。自分と向き合って決めさえすれば、自分らしく生きられる自由が手に入れられますよ。

2014.09.25

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記事を書いたのはこの人

Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/

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