「どうしても変えたい悪習慣」を断つために利用したい心3つ

2014.09.06

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「お菓子がやめられない」「休みの日はスマホばかり」「転職したいけど行動にうつすのが億劫」……。どうしても治せない、けどでもどうしても変えたい「悪習慣」て、ありますよね。
結局のところ、行動を変えるにはまず「心を変える」こと。今回は行動するために利用したい、3つのココロをご紹介します。

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1:不安・恐怖心

普段はマイナスな不安や恐怖心ですが、行動をうつす際にはプラスにも利用できちゃいます。
はじめに、悪習慣をやめられなければ起こりえる、「最悪の事態」を考え尽くしましょう。
たとえば、お菓子がやめられないなら? 体重は増える一方だし、ニキビや便秘も繰り返しますよね。いずれ出産を考えているならば、過剰な糖分や塩分、添加物を摂る食習慣は悪影響。舌が慣れるとすぐには止められないので、妊娠・授乳中に体重制限や母乳の詰まりで苦しむこともあります。また加齢とともに、やがて糖尿病を引き起こすかもしれません。
そんなあなたを見て、男性は寄り付くでしょうか……? 愛想を尽かしてしまう男性もいるでしょう。
「見ないふり」してたけれど、確実に起こりえる最悪の事態を考えると、不安や恐怖心を煽られます。……やめなきゃ!! ココロから思えること、これが大事です。

2:損得勘定

多くのものは、より早くスタートした方が、あなたの人生にとってプラスになります。
たとえば転職は3年は待った方がいい場合もありますが、未経験業種というと必ずしもそうは言えません。同業種でも、年齢を重ね過ぎると不利にもなります。
自分自身も新たな職種や職場に適応するには、若いうちの方が楽ですよね。転職活動自体、若い方が勢力的にできますし、不安も少なくてすみます。結婚、出産なんて、転職どころじゃなくなる可能性もあります。
他にも、たとえばダイエットでも若いうちに痩せた方が痩せやすく、その後の人生も楽しいでしょう。悪習慣は「早く変えれば変えるほどオトク」。逆に遅いほど損です。

3:野心

プラスのやる気を出すには、野心が1番。たとえば好きな彼のタイプがスレンダーなら、「すぐ痩せよう!」と盛り上がりますよね。
野心が湧くように、自分で目標やプランを立てることもオススメです。ポイントは、「人と話して具体的な野心を持つ」。実際に夢に関する人や、夢を叶えた人に話を聞くと、モチベーションも上がります。彼の好みのタイプを聞くのもよし、痩せた人の体験談を聞くのもよし、転職希望先で働いている人の話を聞くのもよし。
現実的&具体的なプランを立てるほど、野心も湧くでしょう。

いかがでしょうか。1つだけでなく、この3つを組み合わせることで、悪習慣も断ちたくて仕方なくなります。今から始めて、今年中に1つやめられるといいですね。

2014.09.06

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/