堂々とワイン楽しめる?知ってるようで知らない、最低限知っておきたいワインのマナー
社会人になると、高級なフレンチやイタリアンに足を運び、ワインを飲む機会も増えますよね。しかし、みなさんはワインの正しいマナーをどこまで知っていますか??
私たちが当たり前だと思っているそのマナー実は間違いかも!
最低限知っておきたいワインのマナーを知っていれば、緊張することなくワインを存分に楽しむことができますよ!
食事に合わせて飲み分ける、ワインの種類
シャンパン、シェリー酒、白ワイン、赤ワイン・・・ワインの種類は様々ですが、どのタイミングで何を飲めばいいのか分からなくなってしまいますよね。一般的には魚には白、肉には赤とも言われていますが、コース料理では魚も肉も出てきてどうすればいいの!
よほどワインに精通した人でない限りは、自由に飲みたいものを飲んでもOK。ただし、シャンパンなどアルコールの低いものは食事のはじめに、どっしりとした重めの赤ワインなどは食事の後の方にすると、よりいいでしょう。
知ったかぶりはNG。ワインはプロに任せて。
食事に行くと、英語がずらっと並んだワインリストが!こんなとき、なにを頼めばいいかわからず、テキトーに目に入ったものや聞いたことある名前が入ったもの適当に選んじゃったり・・・という経験はありませんか?
ワインをたくさん取り扱う高級店には、必ずワインに詳しいスタッフやソムリエが在籍しています。好みの味が分からない場合は、「珍しいもの」や「人気のもの」などインスピレーションやイメージでもかまいませんので、ソムリエに助けてもらいましょう。
彼らはワインのプロ。飲みたい味や予算などに合わせて最適なものを選んでくれるので、無理に頼もうとせず、専門家の力を借りるのも一つのマナーです。
気をつけたい!ワインを飲むときのこんな間違い!
日本人には当たり前の乾杯やお酌、注いでもらう時の「おっとっと」というお決まりのセリフも、ワインにはNG!ワインを飲む際に気をつけたいポイントをご紹介しましょう。
乾杯は音をたてない
ついつい「カンパーイ!」と大きな声でグラスを合わせたくなりますが、ワインを飲む際はグラスを合わせず音もたてないのがマナー。
グラス同士は合わさず、グラスを少し持ち上げて目でコンタクトを取るのがスマートな乾杯の方法だそう。
けして自分では注がない
お店によってはテーブルにワインが置かれるところもありますが、基本的にはお客がワインを注いではいけません。手酌もマナー違反です。
注がれるときはグラスは置いたままで
日本人として、相手がお酒を注ごうとしてくれたときはついついグラスを持ちあげてしまいになりますが、ワインではこうした行為はマナー違反。
ソムリエやお店の人が注ぎやすい位置までグラスをそっと移動させる程度にし、グラスは持ちあげません。テーブルに対してグラスの位置なども決まっているため、基本的にはそのままでもOKです。
ワインは極めれば極めるほど奥の深いものですが、マナーを少しだけ知っていることによって、女らしさもぐっと上がります。
正しいマナーで、もっとワインを楽んでくださいね!