疲れ? 夏バテ? 疲れは糖分と冷たいものからきている

2014.08.09

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暑いと食欲がなくなりますよね。だからといって冷たい食べ物を食べすぎていませんか? 夏でも太りやすい原因として、糖分と冷たいものを食べている事が挙げられます。食欲が落ちても、アイスクリームやお素麺など、ついつい冷たいものや糖分ばかりを食べてしまいますが、そんな食生活は胃腸を疲れさせ、体全体をだるくさせてしまいます。


だるい体を何とかしたい

体がだるいと動く気がなくなってしまいますよね。ちょっとでも食べようとして、ついつい冷たい食べ物を選んでしまいがちですが、夏だからこそ、栄養になる物を食べておかないと、余計に体がだるくなってしまいますよ。夏バテをしてしまった後は、すでに胃が食べ物を受け付けなくなり、最悪な状況になってしまいます。体が疲れ果ててしまう前に、しっかりとした栄養管理をしておきましょう。

糖分中心になってしまっている

夏も中盤、後半に差しかかる頃にだんだんと体がだるくなってきたら、食生活を見直してみましょう。朝はフルーツだけ、お昼はお素麺、夜は野菜だけ、夏になるとこんな食生活になりがちではないでしょうか? さらにこれではお腹もすくし、体力もないため、暑さをしのぐためにアイスを食べたりしていたら、一日中糖分ばかりの食生活です。
一番大切なのは、栄養を摂る事なので、糖分だけでなく、たんぱく質やミネラルが豊富なものを食べなければいけません。体力を回復させるためにも、たんぱく質は必要になってくるので、夜でもいいので、卵や鶏肉などアミノ酸やミネラルが豊富な食材を食べてみてください。朝すっきりと起きて仕事に行ける体力は回復させたいですよね。

冷たいものばっかり?

朝、昼、夜、と上記のような食生活はすべて冷たいものばかりです。冷たいものは胃腸を疲れさせ、食べ物も受け付けない体になってしまいます。夏は、ついつい冷たいものに走りがちですが、少しでも暖めた物を口にしてください。たとえばお米も温かいので、朝にご飯を食べたり、夜にはお味噌汁を飲むなど、胃腸に優しい食べ物で体の機能を正常に保たせてあげましょう。また、だんだんと秋になり涼しくなると、今まで弱っていた胃腸が回復し、その後は食欲に走るという現象が起きます。そうならないためにも、夏こそちゃんとした食生活にしておくと、秋の暴飲暴食も防ぐことができます。

栄養がとれていれば運動も

暑いからとうだうだしていても、カロリーは一向に消費してくれません。夏はすでに体が温まっているため、体内の代謝機能は冬よりも低下しています。そのため、汗をかいていても、冬に比べて動いていない時間のカロリー代謝は低いため、どんどん筋力が落ちてしまいます。筋力が落ちると、食べたものが脂肪に変わりやすくなってしまうので、しっかりと体を動かしておくといいですね。でも体が疲れていると、運動もままならないので、やっぱり栄養をしっかりとって、そして運動をするのが一番いいです。暑さでちょっとげっそりしてきた? と感じた人は、それは脂肪よりも筋力が落ちて、疲れが出てきてしまっているサインかもしれません。暑くても、ちゃんとした食生活を送ってくださいね。

2014.08.09

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。