旅先にホッチキスを。ゆるくまとめる「旅ノート」
旅行の時は多くの人が「カメラ」を持っていきます。出来上がった写真を後から見返して、楽しかった旅を振り返るのも楽しみの1つです。
「日本人は写真が大好きだよね、マメだよね」と、海外の人たちはよく言います。日本人を見かけると、大抵の人が写真を撮っているそうです(特に日本人女子!)。記録したり保存したりすること、さらにそれらを見返すことに喜びを見いだすのが日本人の特長なのかもしれません。
航空券やチケットもとっておこう
ですが、旅行中使った航空券や、パンフレット、チケット、カード、地図などこまごましたものは多くの人が捨ててしまっているのではないでしょうか。これはとってももったいないいことだと思います。
航空券を見返せば、「そうそう、窓際に座れて嬉しかった、空が綺麗だった」とか「15時発の予定が遅れたんだよね」などと記憶がフラッシュバックされます。
パンフレットなども見返すことでさらに知識が深まったりします。確実な情報なので、旅の思い出を人に話す時にも便利です。
かといって全部バラバラととっておくには保管が難しいのも事実。旅が終わってしまえば整理する気力が無くなってしまう人が大半でしょう。
そこで、旅先に1冊のノートとホッチキスを持っていくことをお勧めします! この2つのアイテムで、簡単に旅の記録ができちゃいます。
ノートの作り方はとっても簡単
やり方はとっても簡単。旅の最中、毎日夜のホテルで思い出になりそうなものをバシバシとホッチキスでノートに留めていくだけ。日付が残っている物も多いので、旅日記代わりにもなります。時系列に記録が残せるのもポイントです。
パンフレットやチケットなどは、実は旅先でしか手に入らない貴重なもの。旅先の空気をそのまま連れて帰れるような、そんな情緒があります。インターネットでダウンロードできない物もたくさんあるので、捨ててしまうのはもったいないのです。
レシートなどを捨てずに、ノートに止めるのもお勧めです。「お土産に買ったもの」「店の名前、電話番号」「食べたもの」などの記録にもなります。写真では収めきれない貴重な記録を残すことができます。
「旅日記には憧れるけど、疲れてしまってホテルに着いたらシャワーを浴びて即寝てしまう」という人にも続けられる方法です。
ノートを見返すと、写真とは違う趣があって楽しいですよ。旅先に合った雰囲気の可愛いノートを選んで、旅のお供にするのも良いかもしれません。
一緒にホテルに泊まる相手にも、そんなに迷惑がかかりませんし、悪印象を与えることもないでしょう。喋りながらでも、ホッチキスを留めることはできます。
思い出以外のメリットも
「万が一の事態」にも備えることができます。あのチケット、今日も必要だった……とか、カードの引き落としが間違っている……。店の名前も電話番号もわからない……だとか、実はレシートの裏にお得なクーポン券がついていた……だとか。
「どうしよう、捨てちゃった!」という旅先のハプニング、もしくは「ガッカリ事件」「泣き寝入り事件」を避けることができます(こういった出来事はあまり無いかもしれませんが、旅先での面倒ごとはなるべく無いほうがベターだと思いますので)。
断捨離ブームな現代ですが、旅行の時は別。
旅先で出会ったもの、旅先で手に入れたもの全てが「思い出」に変わります。全部惜しみなくとっておいて、ノートにパチンと記録しましょう。
ひと手間で、旅をより豊かにしてくれるでしょう。ホッチキスの針が足りなくならないようご注意を!
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