熱中症を予防する! 毎日食べたい水分たっぷりの野菜&フルーツ

2014.08.02

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灼熱の夏、熱中症対策は万全にしたいもの。水分補給は大切ですが、水のがぶ飲みは、汗となり体内の水分を失ってしまうので実は逆効果。そこでオススメなのが、水分たっぷりの野菜&フルーツ。水分だけでなく、ビタミン&ミネラルもたっぷり補給してくれるので、美肌効果やアンチエイジング効果などが期待できるのが嬉しいところ。今日はそんな熱中症を予防する水分たっぷり野菜&フルーツをご紹介します。


水分たっぷりのフルーツ

水分たっぷりのフルーツといえばスイカとイチゴ。なんと全体の約92%が水分なので熱中症対策にはピッタリ。スイカにはアンチエイジングに効果的な抗酸化作用があり、ビタミンCやペクチンを含むイチゴには美肌効果&整腸作用があるので、女子にはうれしいフルーツです。次に水分を多く含むのが水分含有率約91%のグレープフルーツ、水分含有率約88%の桃。グレープフルーツは他のフルーツに比べて糖分が低くカロリーが低めなのでダイエットに最適です。続いて、水分含有率約87%のパイナップル、水分含有率約86%のアプリコット。バナナの水分含有率は約74%で、脱水症状予防に効果のあるカリウムを豊富に含んでいます。

水分たっぷりの野菜

水分たっぷりの野菜として知られているのがキュウリ。キュウリの水分含有率はなんと約96%! 続いて、ズッキーニ、セロリ、大根の水分含有率は約95%。ズッキーニは、汗をかくことによって不足するカリウムを豊富に含んでいるので暑い日は積極的にとりたい野菜。食物繊維の豊富なセロリは便秘改善に効果があります。水分含有率94%のトマトには貧血を予防する鉄分が豊富に含まれています。ニンジンには87%の水分が含まれ、さらに豊富に含まれるβカロチンは抗酸化作用があるのでシミやシワ、色素沈着など紫外線のダメージからお肌を守る働きがあります。

野菜&フルーツが水分補給にオススメなワケ

アバディーン大学の研究によると、激しい運動の後にキュウリやスイカを食べることで、お水を飲むときに比べ2倍も効率よく水分補給ができると報告されています。そのワケは野菜&フルーツに含まれる栄養分。激しい運動後に汗で失った糖分、アミノ酸、ミネラル、ビタミンなどの栄養分を水分とともに補給できるので、運動後の疲労回復にもオススメです。今夏は水分たっぷりの野菜&フルーツで熱中症を予防してみてはいかがですか?

2014.08.02

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Written by Googirl編集部

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