ほしいものがない人は魅力がない…!? ちょっとの「背伸び」があなたをグッと輝かせる!

2014.08.27

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突然ですが、質問です。「あなたのほしいものは何ですか?」。
20~30代の女性に聞いてみたところ「ぱっと思い浮かばない」と答える女性が半数以上もいました。なかには「別に、今のままでも不自由ないし……」「強いて言うならもう少しお金に余裕がある生活がしたい」などと現状維持や将来の安定を望む声も。日頃「自分のほしいもの」を意識していなければなかなか答えられない質問ですよね。
最近の若者は「○○離れ」が進んでいる、物欲が薄らいでいる、なんていうことをよく耳にします。生まれたときから物に恵まれていた世代。今ある幸せに目を向けるのは素晴らしいことです。ただし、そこに「諦め」や「妥協」が含まれていることもあるのではないでしょうか?
そこで今回は、淡々とした生活と平凡な自分自身を少しずつ輝かせるためのちょっとしたコツをご紹介します。


“ほどほど女子”が増えている

安定志向の若者が増えていると言われるなか、生活や将来に対しても「ほどほど」を求める女性が多くなっているようです。やりたいことも、これといった夢もなく、ただ毎日をなんとなく過ごしている……。
彼女たちの夢や希望を持つことに対して「どうせ」「しょせん」「たかが」をつけた言葉が返ってきます。現実とうまく折り合いをつけて現状に納得していくことが何より「賢く」「幸せなこと」だと悟っているようです。
殊にお金に関してはとってもシビア。20代にして貯金している理由は「老後のため」。節約や計画的な貯金をすることはとても大事ですが、倹約ばかりにとらわれて心までケチになってしまうのはもったいない……!

ほしいものがない人=魅力もない人

お金の面でも感情の面でもケチになっていると、だんだん自分の気持ちが見えなくなってしまいます。

「ほしいものは何?」→「特にない」
「何かしたいことはある?」→「特にない」
「どんな人がタイプ?」→「仕事している人」
「いつまでに結婚したい?」→「縁があったら……」
「どんな家庭を築きたい?」→「別に、普通の……」

自分の「したいこと」や「ほしいもの」がわからない人はちっとも魅力がありません。エネルギッシュな勢いとパワーがなく、変に老化しているからです。さらに自分を「退屈な人間」「退屈な人生」「退屈な環境」だと思っているため、そこから救い出してくれるようなパートナーを望むことも。相手に異様なまでの期待をかけたり依存するのは自分の人生を放り投げている証拠。自分の人生には自分で責任をとりましょう。

背伸びをしたことにトライしよう!

自分を輝かせるためには、「ここぞ!」というシーンではお金も感情も「出し惜しみしないこと」が大切。仕事を頑張ったご褒美に、ホテルのラウンジでいつもより500円高いコーヒーを頼んでみたり、たくさんの刺繍が縫い込まれた繊細な下着を身に着けたりして、自分のトキメキ感度を高めていきましょう。
ちょっとした「背伸び」があなたの「身の丈」をアップさせ、周りの環境や人間関係にも素敵な変化が見られてくるはずです。「ほどほど思考」をやめて「背伸びした女性」を心掛けてみてくださいね!

2014.08.27

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko