まだまだ続く暑さでダレちゃうその疲れにどう対処する?

2014.08.20

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日本の暑さの特徴は、湿気と気温の高さです。乾燥しているハワイなんかの地域にいけば、木陰で休めばひんやりと涼しいものですが、日本の湿気は体感温度が気温以上に感じられますよね。家の中にいても、湿気が高いだけでダレちゃいます。また、暑さは体力をうばっていくので、疲れやすく、動きたくなくなってしまいます。食欲もなくなるため、余計に栄養が追いつかずに、日々疲れやすい体を作ってしまっているかも。


暑いだけで食欲がなくなっちゃう

寒い時期などは、体を温めようとたくさんのエネルギーを使い、その分お腹も減るのですが、暑い時期になると、すでに体が熱を保ち温める必要がなくなるので、あまり食事を必要としなくなります。そのため、ほとんどの人が食欲が無くなった、と思い、食べなくなってしまいます。
食事の一番重要なポイントはエネルギーだけでなく、栄養を取ること。食欲がなくなったからといって、食べ物をないがしろにしていると、栄養が取れずに疲れやすい体になってしまいます。お腹がすいていないから、ダイエットにも良いし食べなくてもいいや!なんて思っていても、お腹が空いた時に食べるものが、栄養のないものなら意味がありません。

食欲減退で疲れやすくなっちゃう

すでに体が温められているため、エネルギーはほとんど必要ありませんが、栄養は必要ですよ。栄養を取らないと、疲れやすくなり、動けなくなるので、余計に食欲もなくなります。不のループに陥らないように注意したいものです。また、エネルギーがほとんど必要ないにもかかわらず、食べるものが糖質類ばかりだと、太るだけですよね。暑い時期はエネルギーの消費先はあまりないので、糖質などは寒い時期よりは必要としません。
しかし、汗をかくことでミネラルが排出しやすいので、栄養は必要なのです。そのため、食べるものは野菜やたんぱく質など、体にとって必要なものを摂取する必要があります。そうすることで、疲れもでにくくなり、活動的になれますよ。

寝苦しい夜で疲れがとれない

夜に暑いと、寝つきも悪くなりますよね。疲れは休養からともいうので、睡眠は大事です。しかし、暑い夜は眠れません。暑さで眠れない人は、あまり無理をせず、快適な環境で眠れるようにしましょう。エアコンによる風が苦手でも、最初の1時間くらいはつけておいて、眠りに落ちるころには消えているようにしておけば心配ありませんよね。朝に近づくにつれ、少しは気温も下がってくるので、朝まで快適な眠りにつけます。
それでもエアコンを使いたくない場合は、首筋を冷やすなどの対策を。頚動脈を冷やすことによって、全身の体温を下げてくれます。また、寝る前は必ずトイレを済ませておくことです。尿が体内にあるだけで、体温も上がりやすいので、尿意がなくてもトイレを済ませましょう。眠れるだけで、暑さによる疲れも取れるので、快適な睡眠が取れるように、環境を整えてくださいね。

2014.08.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。