夏はおしゃれにサングラス! 購入時のポイント3選
夏本番です! 毎日の紫外線対策、頑張っていますか?
日傘や帽子などは勿論、UVアームカバーやストールの着用等、女子の夏の苦労は大変なもの。なかでも、「サングラス」は非常に大切な紫外線対策です。
目も日焼けします
肌は、紫外線を直接浴びなくても目で「見る」だけで日焼けしてしまうそうです。
目が紫外線を受けると、脳から「メラニンを作って防御するように」との指令が来てしまい、シミやそばかすを肌に作らせてしまうのだとか。
肌への影響だけではありません。
目の紫外線対策を怠ると……目が焼けて充血、目の病気(翼状片[よくじょうへん]など)の原因になるなど、恐ろしい事態にも陥りかねません。
「欧米人は目の色素が薄いから、サングラスは必須」とよく聞きます。しかし新たに「日本人は顔の彫りが浅いからサングラスは必須」という常識も浸透しつつあります。しっかりと夏はサングラスをかけましょう!
サングラスを買うときの注意点
1:サングラスは、顔とのスキマが広くあかない物を
サングラスは、ネット通販よりもしっかり店内で試して購入することをお勧めします。なぜなら、顔とサングラスの間にあまりスキマが広くできない物がいいからです。
日差しは、上から私たちの元へと降り注ぎます。サングラスと顔の間から入ってこないように注意する必要があります。
理想的なのは「ゴーグル」のようにピタッと肌にくっついて目を守ってくれる物ですが、サングラスにはそんなタイプはありません。
ブランドにこだわるのもいいと思いますが、目の健康を考えると、なるべく「スキマの少ないこと」に重点を置いて選ぶことをお勧めします。
実際にかけて街を歩くと、サングラスの中に汗をかいてしまって蒸れる……というものは目の健康的にはいい物です。ただし、メイクが崩れるというデメリットもありますので、選ぶ時にいろいろ試して、考えてみてください。
2:顔の大きさとサングラスの大きさの比率をチェックする
これは購入前に、きちんと見ておいた方が良いです。サングラスの大きさは千差万別。実際にかけてみて、顔に対して小さすぎ、大きすぎだとお洒落に支障が出ます。
できれば全身鏡でバランスを見つつ、自分にジャストなサイズのサングラスを見つけましょう。
女優さん達やパリジェンヌ達のサングラス画像を参考に、自分にとって黄金比率のサングラスを探すと、お気に入りの品に出会えるはずです。
3:紫外線カット率をきちんと見て購入しましょう
サングラスの色の濃度は紫外線防御率には関係がありません。なので、重要視するのはサングラスの色ではなくて紫外線カット率なのです。紫外線カット率が低く、色の濃いサングラスは、逆に目に悪影響。暗いレンズの中、瞳孔が開いた状態で紫外線を目に送り込むことになります。
以上3点、サングラス購入時の注意点でした。
最近では、キッズ用のサングラスも売れているそうです。昔に比べて紫外線量は増えていますので、子どもの目もケアしてあげなければならない時なのかもしれません。
肌も、目も、美しさと健康を保てる夏にしましょう!