ブレブレ女は疲れるだけ! 1日5分で「ココロの揺れ幅」を整えよう

2014.08.04

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感情表現豊かな女性はカワイイですが、感情の起伏が激しい女性はイタいだけ。仕事に差し支えたり、女性より感情に揺れのない男性にとっても「疲れる人」扱いされてしまいます。何より一喜一憂を続けていると、自分自身も疲れてきますよね。
落ち込んだり、イライラしたり、鬱々としたり……。生きていればいろいろありますが、現実的に物事に対応するにも、まずはココロの揺れ幅を整えることが大切です。今回は「ココロの揺れ幅」について考えてみましょう。

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ココロが揺れるとどうなる?

ココロが揺れているときは、自分自身では気付きにくいもの。実際は、どんな状態に陥っているでしょうか?
ココロが揺れると多面的に物事を見ることができず、一面ばかりみてしまいます。偏見や先入観にとらわれがち。他の可能性に目を向けたり、プラスの要素を見つけても受け入れられずスルーしてしまいます。これがまた、苦しみや悩みを生むのですね。
自己中心的にも、偏ります。「自分は正しい」という思いが強くなるので、責任転嫁したり、自分の願望への執着が強くなります。その分、相手の話に耳を傾けたり、気持ちを気遣ったりすることができなくなります。
これはマイナスの感情(落ち込む、イライラ、鬱々)だけでなく、プラスの感情(嬉しい)ときも同じ。嬉しいときは嬉しさを堪能すべきではありますが、その分見えなくなるものがあることを、心得ておきましょう。

1日1回ココロを整えよう

プラスかマイナス、どちらにココロが振れたとしても、自分の視野は狭くなります。できるだけ振れ幅を減らすことが、いつもの自分でいる秘訣です。
とはいえ、ココロは頭で考える間に感じてしまうので、コントロールは難しいですよね。その振れ幅を少しずつ少なくするためには、カラダの状態を整えておくことが大切です。
1日1回5分間、カラダを整える時間帯を作りましょう。1日のはじまりの朝か、お風呂上がりや寝る前などのリラックスタイムがオススメです。
やり方は姿勢を整え、丹田(おへその下、約7センチ)に意識を集中し、息を吐ききります。吐ききったらゆっくり吸い、3秒吸って6秒吐くように、吸う2倍の時間をかけて吐くようにします。
これを5分間続けるだけで、カラダはリラックスし、全身に酸素も行き渡り、ココロが落ち着きます。呼吸を整えると、カラダとココロが平常のラインに戻るのですね。

感情は抱いてもそれ以上考えない

もう1つ、ココロの揺れ幅を減らすためには、考え過ぎないことです。たとえば同僚のA子が素っ気なくて落ち込むのは仕方なくても、「何かしたかな?」「嫌われた?」と考え込んでしまうと、ココロがマイナスに振れたままで冷静な判断ができません。
ココロを元に戻し、よく観察を続けること。実はA子自身に、嫌なことがあったのかもしれません。たとえ自分に非があったとしても、話さなければ何も分からないでしょう。

いかがでしょうか。呼吸を整え、考えすぎない。当たり前なことほど難しいですが、試してみてくださいね。

2014.08.04

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/