今寝たらヤバい! オフィスでの頑固な眠気撃退法
仕事をしているのに、寝ちゃいけないのにどうしても眠い! 働く女子なら一度や二度は経験している、そんな状況。でも、眠さのあまり会議中に下を向いて寝ていたり、デスクに座って半目になったり……。こんな状態では「さぼっている」と思われたり、「だらしない」と幻滅されることにも。オフィスの眠気を消し去るテクニックをまとめました。
昼食を減らす
食事をすると、消化のために胃に血液が集中して、脳や手足が(とても軽いものですが)貧血状態になります。貧血は眠気を引き起こします。貧血になりがちな生理時は寝ても寝ても眠い……なんて状態になる人も多いですよね。満腹状態ほど、胃に血液が集まるので、昼食を軽くすることで食後の眠気が起こりにくくなるのです。糖分を減らすとより効果的だと言います。昼食は主食少なめ、おかず多めで、全体の量を控えてみましょう。また、食事のときに水分を多く摂ると胃液が薄まり、消化に時間がかかってしまいます。お茶やお水は、食事時は控えめにした方がよさそう。
コーヒーやお茶は逆効果?
コーヒーや紅茶などを、眠気をしゃきっと飛ばしてくれる頼もしい存在と感じている人もいるのでは? 確かに、カフェインは眠気対策になりますし、コーヒーなどの香りはリフレッシュにも効果大。でも、飲み過ぎることでよけいに眠気を誘ってしまうケースもあるのです。原因はタンニン。鉄分の吸収を妨げるので、頻繁に飲むことで鉄分が吸収されにくくなり、貧血を招くことも。飲み物を変えるほか、鉄分サプリを取り入れるのも効果的です。
夜の眠りを見直す
睡眠時間は多めに取っているのに、なぜか毎日眠い……。そんな人は、暑さのせいで眠りが浅くなっている可能性も。「寝ているときにクーラーをつけているのはNG」という考えの人も多いですが、寝苦しくて起きたときから疲れているような状態であれば、エアコンのドライ機能や扇風機などを上手く利用して、涼しい状態で熟睡できる環境を作るほうが体のためです。また、普通に寝具として使うだけで寝ている間の体の熱を逃がし、涼しく眠れる機能性のシーツや枕カバーなども多く出ています。上手く使って疲れもオフしていきたいですね。
力技で解決するならコレ
絶対に寝てはいけない時ほど、眠くなってしまう人も多いはず。そんなとき、効果的なのは誰かと話すこと。不思議としゃきっと目が覚めるものです。誰かと雑談して息抜きするのがおススメです。昼食後など、毎日眠くなる時間がある程度固定している人なら、その時間帯を集中して仕事の電話をかける時間に充てるのもいいでしょう。そして、会議など、雑談もできないし寝てもいけない、そんなときにこっそり眠気対策をするなら「限界まで息を止める」のが効きます。人目も気になりません。