朝起きても疲れがすこしもとれていない…を改善するにはどうすればいい??

2014.08.11

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睡眠をしっかりとって、朝はすっきり目が覚めたいと誰もが思うもの……。でも寝てるはずなのに疲れがちっともとれない、朝から疲れを引きずったまま仕事に行くのが億劫……なんてことはありませんか? まずは疲れがとれない原因をはっきりさせ、その原因に見合った改善策をとることが大切、海外の睡眠エキスパートたちのアドバイスをまとめてみました。


原因:睡眠自体がしっかりとれていない……

寝る時間が不規則で、ベッドに入ったのに眠れなかったり、早朝に目が覚めて二度寝してしまう結果、疲れを感じてしまう人は睡眠自体の質に問題があります。まずは規則正しい時間でベッドに入るようにし、寝る前はテレビやネットなど刺激を受けないようにスイッチをオフにしましょう。体をリラックスさせるために、寝る前に温かいシャワーを浴びたり、ホットミルクを飲んだりするのも効果的です。

原因:睡眠時無呼吸症候群の可能性がある

しっかり睡眠時間はとれているはずなのに、どうにも疲れがとれないという人は、睡眠時無呼吸症候群の可能性を疑ってみましょう。睡眠中にいびきをよくかいているというのが第一の特徴です。これは文字通り、眠っている間に呼吸が止まってしまう症状でとても危険な状態です。最近の調査では女性にも多いと言われているので、心当たりがあるという人ははやめにお医者さんに相談してみてください。

原因:鬱で眠れない

疲れがとれない、疲労感がたまるというのは鬱の大きな特徴のひとつ、ほかにもやる気が起きなかったり、筋肉の痛み、吐き気や食欲の低下といった症状が表れます。最近睡眠不足を自覚している場合は、早めにベッドに入って十分な睡眠をとること、そして食生活にも気をつけ、野菜や果物など栄養バランスの良い食事をとるよう心がけてください。また定期的にエクササイズをして体を動かしたり、お酒は控えるといったこともストレスレベルの低下に役立ちます。

原因:貧血気味である

疲労感の他にも、青白い肌、頭痛、集中力の低下、苛立ち、のどの痛みといったことが貧血のサインに。病院で血液テストを行い、貧血かどうか調べてみることができます。貧血の主な原因は、栄養の偏った食生活にあります。貧血の場合はなるべく赤身の肉やレバー、牛乳など鉄分の多い食材をとることが大切。ほかにもココアやパセリなども貧血対策として有効です。なかなか改善しないようであれば、サプリメントを取り入れることも可能ですが、もっと大事なのは、栄養バランスのとれた食生活に戻すこと。ジャンクフードを減らし、お肉やお魚そしてたくさんの野菜で栄養をまんべんなくとれるように食生活全般を見直してみましょう。

2014.08.11

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。