長所ばかりでは不十分! 「短所」から見つける自分らしさの例5つ

2014.07.08

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自分らしさを見つけようと思っても、長所ばかり見ていては不十分。自分らしさの、3分の1ほどしか見えていない状況でしょう。
実はほんとうの自分らしさは、「短所」に隠れています。“自分や世間から”見ると悪いイメージで、ついつい見ないふりをしたくなる短所って、長所よりも量が多いですよね。短所は必ず長所に言い換えられ、そこから自分が見えてきます。たとえば次のような短所に、悩んでいませんか?

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1:人見知り

人見知りの人はフレンドリーな人に憧れますが、フレンドリーな人よりも相手をよく見ています。観察力が高く、相手の状況や気持ちを推し量るのが上手。たとえば相手の表情の変化から、聞かない方がいいこと、言わない方がいいことなどを推測。気配り溢れるコミュニケーションに、深く長く付き合いたいと思う人もいます。
急には仲良くならなくても、徐々に関係を構築することで、誠実な印象も与えます。自分に合ったタイプの友達を見つけることが得意でしょう。

2:優柔不断

アレコレ悩む優柔不断な人は、物事を細かく、深く見て考えることが得意です。情報収集も得意ですし、情報を鵜呑みにすることなく、真偽を推し量ることもできます。目の前のことだけでなく、先を考える思考力にも長けているでしょう。

3:マイペース

マイペースな人は、自分をよく知っています。“自分は何が好きで嫌いか、何が得意で苦手か、どこまでが自分の許容量で、自分のベストコンディションはどんな状態か”。仕事でも恋愛でも自分の実力が発揮でき、自分を活かすほど、根気よく仕事に打ち込めるでしょう。
また、“周囲の意見に流されない強さ”も持っています。

4:涙もろいなど、感情的

女性に多い感情的なタイプですが、その裏は感受性豊か。自分の感情が豊かな分、相手の感情にも理解できる部分が多く、“共感力”が高めです。
共感力が高いと、相手の気持ちやニーズにより寄り添うことができます。深い信頼や、“一歩進んだサービス”に共感力は活きます。

5:おおざっぱ

おおざっぱな人は、細かいことを気にしません。細かいことを気にする人と一緒にいると息が詰まりますが、おおざっぱな人と一緒にいるとホッとしたり、許容量が増えます。
また行動力があります。ほかの人から見たら大胆な行動でも、やってくれると頼りがいがあるのが、おおざっぱな人です。

いかがでしょうか。一面的に「短所」と決めつけず、多面的に見てみる。そこから「自分らしさ」が見えてきます。

2014.07.08

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/