集中力どれくらい持ってる? 集中力がなくなる原因とは

2014.07.15

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どうしてもひとつのことに集中していると、途中で気が散って違うことをやってしまう経験はありませんか? それが仕事の場合は、なかなか作業が進まなかったりして、大変なことになってしまいますよね。集中力がなくなる原因はさまざまありますが、あなたはどれにあてはまるでしょうか?


集中力を保てる時間

子供は集中力があまり持続せず、長くても30分くらいといわれています。テレビなんかでも、子供向けのアニメが30分くらいで終わってしまうのも、納得がいきますよね。そしてだんだんと歳を重ねるごとに集中力はアップしていきます。大人になれば平均して50分くらい、多くて90分くらいは集中力が保てるそうですが、普段そこまで集中力が保てる状況を毎日作れるでしょうか? 実際はさまざまな環境により、集中力を低下させている要因があります。

心が不安定な状況

たとえば恋人と別れたり、人間関係が上手くいかなかったりして、心が不安になったときは、心ここにあらずになってしまい、今やりたいことに集中できなくなってしまいます。そんな中で、がんばって集中力を発揮しようとしても、不安な事に気持ちが移り、違うことを考え出してしまいます。本来ならば、そんな不安な状況を打ち砕く強い心が必要かもしれませんが、なかなかそうは行きません。そんなときは、どうにか心をリラックスさせることで集中力を取り戻せるでしょう。

いろいろなことをやろうとする

次々に予定を詰め込みすぎたり、時間が切羽詰っていると、なかなか今やりたい事から心がそれることがあります。次の事が頭にあり、そのことを考えてしまったりして、なかなかひとつの事に集中できない状況を作ってしまいます。ほかにやることを次々と決めてしまうと、ひとつの事に対してのイメージにほかのことのイメージを重ね合わせ、頭の中にいろいろなことが浮かび上がってきてしまいます。あまり予定は詰め込みすぎず、許容範囲で物事を進めましょう。

周りの環境が悪いことも影響

周りの環境とは、自分に回りにある物などです。たとえば仕事中で、机の上にあれこれ物がちらかっているだけで、集中力を削いでしまいます。また、テレビをつけて何かを行ったりすることもよくありません。目に見えるものは、何かしら気を分散させ、ひとつの事に集中する事が難しくなってしまうので、なるべくスッキリとした環境を作ることが大切です。

体の調子によることも

体の調子が悪いのも、集中力低下の原因です。睡眠が浅いともちろん頭がぼーっとして、思考能力も低下してしまいます。また集中力を高めようと、甘いものなどを口に入れながら何かを行うことも、じつは余計に気を散らせてしまうこともあります。さらにお腹が満腹な状況は、体が不快を感じ、気持ちを不安定にさせてしまいます。眠気も誘うので、食べすぎも注意です。

改善方法を見つけて集中力をつけよう

どれか当てはまるかな? と思う要因が見つけられたら、それらを元に、集中力をつけられる環境を自分で作っていきましょう。集中力が沸くと物事は思うように進み、いろいろなことが上手く行ったりしますよ。もちろん作業効率が上がるので、時間短縮になり、ほかにやりたいことや自由な時間を作ることもできます。集中力を高めて、有意義な毎日を送ってくださいね。

2014.07.15

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。