ストレスは百害あって一利なし! 体にさまざまな害をもたらすストレスを解消させよう!
「最近、ストレスが溜まっているのよね」なんて簡単に言うけれど、実はストレスが体に及ぼす悪影響は害しかありません。ストレスを溜めすぎていると、体の見えないどころか老化や不調がはじまっていきますよ。本日はストレスが体に及ぼす悪影響とその対策をお伝えいたします。
ストレスがもたらす体への悪影響
肌トラブル
活性酸素の発生や免疫力と代謝の低下でニキビやくすみ、シミができやすく治りにくい状態になります。
生理トラブル
ホルモンバランスが乱れ、生理痛や生理不順、PMS(月経前症候群)が強くなるほか、過度なストレスは無排卵、無月経の原因にも。
体の不調
頭痛や肩こり、腰痛、便秘や下痢を繰り返したり食欲不振や過食、不眠など目に見えないストレスはジワジワト体の健康を妨げます。
心の不調
ストレスが溜まり過ぎると「うつ」に近い状態になりやすいです。些細なことで落ち込んだり、情緒不安定、イライラ、やる気や集中力の低下などに繋がり気分が晴れない日が続きます。
ストレスの原因と解消法
ストレスの原因は人それぞれですが、主にオーバーワークや不規則な生活が続くと自然とストレスが溜まっていくと考えられています。ストレスは溜めこまず、早めの解消がカギ! とはいえ、目に見えないストレスは、忙しい現代女性は気が付いたら症状がでていたということがほとんどなのです。
そのためにも仕事の合間やストレスを感じたらすぐできるケアをご紹介していきます。
ハーブティでリラックス
仕事中でも取り入れやすいのがハーブティ。一日の始まりや終わりに取り入れても効果的です。ラベンダーやカモミール、ジャスミンティーなどがおすすめです。仕事中などに取り入れがちなコーヒーは、不安を高めるカフェインが入っているため控えましょう。
腹式呼吸
いつでもどこでも取り入れられるのが呼吸法。鼻で呼吸をする腹式呼吸は副交感神経が優位になり、心と体がリラックスモードになりストレスを感じるのを軽減、さらに代謝もアップして肌や健康に良い効果をもたらします。ちょっとした時に腹式呼吸をして心身をリラックスさせましょう。
好きな香りを身に着ける
水ではなく、こまめにケアできながら香りを楽しめるハンドやボディクリームがおすすめです。クリームを塗る際に行う腕や手をゆっくり優しくさする行為はストレスホルモンが低下して免疫力もアップ。好きなアロマを1滴ハンカチやマスクに垂らしておくのも◎
いかがでしたか? このように女性のストレスは婦人科系トラブルや体の不調に直結していきます。週末に自分の趣味を取り入れてストレス解消をすることも良いですが、ストレスを感じたら溜め込まずその場で行えるケアをするのが一番効果的。ストレスを感じたら早めのケアで心身健康を目指しましょう。