安全志向がじつはキケン!? リスクをとらないで損していることがあります!

2014.07.02

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「石橋は叩いて渡れ」、「出る杭は打たれる」、日本語にはそんな安全志向を重んじる言葉があり、人々のメンタリティにも影響しています。でもこの先行き不透明な時代感、ただひたすら無難な道を選ぼうとすることが、じつはもっとも危険な判断になり得ることがあります。
一歩日本を出て、海外にいけば果敢にリスクをとろうとする人たちのほうがむしろ多いくらい。だから私たちはもっと積極的にリスクをとっていくべきだし、そのほうがずっとやりがいのある人生を送れるはず。失敗を恐れるあまり、なんにもしないでいるほうがつまらないし、人間としても成長していけません。そこで今回は逆説的なようですが、リスクをとらないとどうして損なのか、まとめてみました。
リスクをとる代償と、リスクを避けた結果背負う代償、あなたにとってはどちらか大きく感じますか?

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知らなかった……リスクをとらないことがリスクだったなんて……

リスクをとらないと、自信がつかない

“これだけは誰にも負けない”、自分のコアになる自信が誰にでも必要です。そして自信は体でいう筋肉のようなもの。なにもしないで負荷をかけなかったら、筋肉も自信も育ちません。最初は少しずつ、そして徐々にハードルを上げながら、ときには失敗しつつも高みを目指す、そうした中で自信も育っていくのです。いつも自分が無理をしない“絶対安全圏”にいたら、プライドを傷つけられることもありませんが、いつまでたっても自信もつきません。

リスクをとらないと、負けもしないが勝ちもしない

“競争”というとネガティブなイメージを持つかもしれませんが、悪いことばかりではありません。むしろ競争することによって、実力以上の力を発揮し、周囲からも認められる存在になれることもあるのです。リスクをとらないということは、ある意味勝負に打って出ないということ、負けることもありませんが勝利体験も得られないということです。努力して勝利を手に入れたときの、達成感、スリル、自信、自己肯定感、これらをみすみす見逃すことに……。

リスクをとらない人生は、やりがいも感じられない

リスクをとらない最大のリスクは、精神的な影響かもしれません。いつも安全圏にいて、同じことばかりしている、大失敗もない代わりに、自信を持って達成したこともひとつもない、、そんな人生、はたして満足できるでしょうか。やりがいを感じられないまま、年だけとっていくと、“あのときもっとチャレンジしても良かった”と後悔することに……。でもすぎ去った日々はもはやどうあがいてもとり戻せません。年齢をとっているぶん、同じことでもリスクはさらに高く感じ、ためらいを覚えることでしょう。そんな不完全燃焼な気分を抱えたまま、年齢を重ねていくことこそ最大のリスクではないでしょうか。

まとめ

“やらないで後悔するより、やって後悔したほうがいい”なんて言葉もよく聞きます。リスクは人それぞれですが、強いメンタリティを持つためにも、なにか障害や壁を乗り越える経験は必要です。リスクが高いと思ったことも、いざ挑戦してみたらなんとかできてしまって、自分の意外な才能に気づくことも……。誰にとっても1回だけの人生です、後悔しないためにもリスクをとることを恐れすぎないで!

2014.07.02

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。