なかなか眠れない女子も“ぐっすり安眠” 寝苦しい夏の夜を乗り切る方法5選

2014.07.21

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日中、うだるような暑さを過ごしたあと、夜になっても蒸し暑さが続き、寝苦しさを感じる夏。なかなか眠れずについ夜更かしをしてしまい、気づいたら生活リズムが乱れてしまっていたという女性も少なくないのではないでしょうか。今回はそんな人でも、ちょっとした心掛けを行うだけで心地よく入眠できるためのコツを5つ紹介します。

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1.“クール系入浴剤”でさっぱり入浴

夜寝る前に重要なのが、自律神経の働き。自律神経はアクセル役となる交感神経と、ブレーキ役となる副交感神経に2つ分かれ、両者がバランスをとりあう事で身体の機能をコントロールしています。しかしお風呂に入る際、湯船の温度が高過ぎると、交感神経の緊張が高まり、眠りにつきにくくなってしまう恐れが。そのため、湯船の設定温度は38~39℃ぐらい、「ちょっとぬるめ」だと感じるぐらいのお湯に浸かるよう意識するのがベスト。
また、「すっきりした気分で入眠したい」という人は、夏場に急増する“クール系入浴剤”が最適です。フレッシュな香りを楽しみつつ、汗のベタつきを防ぎ、スーッとした清涼感のある湯上り感を実感できるので、さっぱりした気分で眠りにつくことができます。

2.不眠解消作用のある“ハーブティー”を入浴後に

ハーブティーは自律神経や胃腸を整える効果があり、不眠解消にはもってこいのドリンク。ストレスが溜まり、いらいらして眠れないときには、気分を落ち着かせてくれる効果のあるラベンダーを。疲れ気味のときには、疲労回復作用と睡眠導入作用のあるカモミールのハーブティーを飲むのがおすすめです。
快眠には体温を上げたあと、寝る頃に下げるという方法が効果的ですが、湯上り後などにホットでハーブティーを飲めば、身体がじんわりと温まり、就寝時には自然と体温が下降するという流れになり、効き目抜群というわけです。

3.眠る1時間前には“携帯のスイッチOFF”

就寝前、ついついベッドの上でメールチェックやネットサーフィンを行っていたりしませんか? テレビやパソコン、携帯が発する画面の光、動画やゲーム等の激しい動きは、脳に刺激を与えて交感神経を活発にさせるため、実は睡眠にとってかなり大敵です。
せめて眠る1時間前にはテレビ、パソコン、携帯の使用を意識的に控えるように心がけてみましょう。

4.就寝前に効く! “リラックス効果のある呼吸法”

前述したように、睡眠には自律神経のバランスをとるとことが重要になりますが、毎日夜更かしを続けていると、交感神経が暴走し、副交感神経に切り替わらなくなるということが起こりかねません。
そんなバランスの乱れを感じた時、試してみて欲しいのが、下記に紹介している呼吸法。普段、無意識に行っている呼吸をコントロールすることでリラックスすることができ、よい眠りに導いてくれます。

呼吸法

1:鼻から大きく息を吸い込み、胸いっぱいに空気をため、3秒間キープ
2:息を吸った時間の2倍かけて細く長く息を吐き、空気を出し切ります
3:1~2を5回ほど繰り返します

5.どうしても暑くて眠れないときは“凍らせタオル“

クーラーをつけて寝ると、なんだか眠りが浅いかも。と思ったことはありませんか? これは屋外の暑さと屋内の冷えた空気の間で身体が無理矢理体温調節を行おうとし、交感神経 と副交感神経がパニック状態になってしまうため。
なので、しっかり深い眠りつきたいのなら、クーラーを28度程度の高めの温度に設定するか、そこに頼らずに涼しく眠る工夫をした方がいいのです。そこでおすすめなのが“凍らせタオル”。眠る2時間前にハンドタオルを水で濡らし、ビニールに入れ、冷凍庫に入れておくだけ。寝るときに取り出して、火照っている部分にのせて眠れば、ひんやり心地よい眠りにつくことができます。

いかがでしたか? 寝苦しい夏の夜、暑さ対策を行うのはもちろんのことですが、交感神経を休ませ、リラックスできる環境を整えることもとても重要です。楽しく夏を乗り切るためにも、意識的に質の良い睡眠を心がけたいものですね。

2014.07.21

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Written by Googirl編集部

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