意外と知らない! ついつい塩分を摂り過ぎてしまう7つの食品
塩分を過剰に摂取しつづけていると、体内のナトリウム濃度が上昇し、高血圧や心疾患、腎臓疾患などさまざまな病気を引き起こす原因となります。醤油や味噌を減塩にしているからといって安心するのはまだ早い! 実は、塩分は意外な食品に多く含まれているのです。今日は意外と知らない、塩分の多く含まれている7つの食品をご紹介します。
ハムなどの肉加工品
ハム、ベーコン、ソーセージなど、肉加工品には品質を長持ちさせるために製造過程で塩分が多く使用しています。生ハム1枚には約0.8グラム、ベーコンやロースハム、焼豚には約0.6グラムもの塩分が含まれています。
チキンナゲット
一度口にすると、手が止まらなくなってしまうチキンナゲット。なんと小さいチキンナゲット5個に含まれる塩分量は約1.3グラム。さらに、マスタードやバベキューソースには約0.4ラムもの塩分が含まれています。
ラーメン
ラーメンを食べ終わると無性に喉が乾く、そんな経験ありませんか? 女性が目標にすべき1日の塩分摂取量は約8グラム未満ですが、味噌ラーメン1杯に含まれるなんと6グラム。カップラーメンにはなんと約7グラムもの塩分が含まれています。ラーメンの塩分量は、スープに含まれているのが大部分。ラーメンを食べるときはスープを残すことで塩分の摂取を控えるのがオススメです。
ピザ
トッピングの種類にもよりますが、チーズがのったシンプルなピザでも、1日の塩分摂取目安量の約3分の1もの塩分が含まれています。さらに脂質や糖分もたっぷりのピザは、食べ過ぎると健康だけでなくダイエットの妨げになってしまうので注意が必要です!
パン
塩の味は全くしませんが、じつはパンにも塩分がたっぷりと含まれています。フランスパンは1.6グラム、食パン、ロールパン、クロワッサンには約1.3グラムもの食塩が含まれています。パンを食べるなら、ライ麦パンがオススメ! ライ麦パンは普通のパンに比べてカリウムの量が多く含まれています。カリウムには体内の余分なナトリウムを排出する作用があります。
サンドイッチ
上記にあるようにパンやハムには塩分がたっぷり含まれているので、それらを組み合わせたサンドイッチにももちろん塩分はたっぷり。サンドイッチを食べるときはパセリやアボカドなどカリウムを豊富に含む食品を選ぶのが◎。
乾燥ワカメ
味噌汁の具として頻繁に登場する乾燥わかめ。味噌汁だけでも塩分が約2グラム含まれていますが、乾燥ワカメ10グラムに含まれる塩分は約2.4グラム。ただし、海藻には豊富なカリウムやミネラルが含まれているので、食べ過ぎを抑え、上手に栄養を摂取するのが◎。
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