悩むだけ損! やたらダメ出ししてくる人の心理
あなたの周りにもいませんか? 人の欠点ばかりに注目し、上から目線で指摘してくる人……。その割には自分のことを顧みていないのか本人は欠点だらけ、なんてことも。やたらダメ出ししてくる人が上司、友達など、身近にいると非常にやっかいですよね。でも、どうしてダメ出しばかりしてくるのでしょうか?ダ メ出し人間の心理をさっそく見ていきましょう!
自分に自信がない
他人は自分の鏡だと言われています。たしかに、自分の中にない要素をなかなか他人に見出すことはできないでしょう。ですから他人の欠点ばかり気になる人は、その人以上に欠点を持っているのかもしれません。その欠点をカバーするために、他人にダメ出しばかりして自分に対する自信を保とうと必死なのです。ダメ出し人間は、ある意味非常に可哀想な人だと言えるでしょう。
コンプレックスの塊
自分にある程度自信があり、心に余裕がある人は、他人の欠点よりも長所に目がいくものです。ですがコンプレックスが強く、常に他人の目を気にしているような人は、他人の欠点ばかりに注目してしまいがち。その人が持つコンプレックスの数が多ければ多いほど、他人の欠点が気になり、指摘してしまうというわけです。しかしこういった相手をまともに相手にしていても疲れるだけですから、距離を置くか、何か言われたとしてもスルーするのが一番でしょう。
ダメ出し=お互いに成長し合える関係を築けると勘違い
ダメ出しすれば相手が成長してくれるだろう、と思っている勘違い人間も存在します。しかし実際にダメ出しすればするほど相手はその人から離れていくし、信頼関係は壊れていくでしょう。そのことにまるで気づいておらず、ダメ出しをすることで良い関係が築けると思うなんて、エゴイスティックな考え方そのもの。そういう勘違い人間には、何も言っても無駄なので、その人と一緒にいて不快な気分になるようなら、離れた方がいいでしょう。職場が同じなどで離れられないようなら、できるだけその人から言われたことを気にしないよう心がけるほかありません。
ひそかに憧れている、嫉妬している
ダメ出し人間がダメ出しをする相手にひそかに憧れを抱いていたり、嫉妬している可能性も高いです。その人に負けたくない、自分の方が優れていると思いこみたいからこそ、ダメ出しをしたくなるのでしょう。でもダメ出し人間は、そんな自分の問題点に残念ながらなかなか気づけません。そのた、ダメ出し人間からダメ出しをくらっても「ああ、自分のことがうらやましいんだな」と冷めた目で見るのをおすすめします。そうすれば、あなたの気持ちがダメ出し人間によって毒されるのを防ぐことができるでしょう。