バラエティ豊かな健康食、毎日食べたいカレーの力!!
毎日、バランス良く食事ができていますか?? 健康のことを考えて、一日30品目きちんと食事をとりたいですが……忙しくて自炊の時間が無かったり、コンビニ弁当になったりして、なかなか思い通りの食生活を送ることは難しいもの!
そんなときおススメしたいのが、「カレー」です!
たくさんの食材を一度に摂ることができますし、カレーに重要な香辛料には、健康にも美容にも嬉しい効果が!
今回は、使う食材で全く表情を変える「カレー」の魅力をピックアップしてみます。
日本人が大好き! カレーとは?
レストランや家庭など、どこででも食べる事ができる「カレー」。もはや日本の国民食といってもいいほどの人気者です。
そもそも「カレー」とは、複数の香辛料を使って、野菜や肉などを味付けした料理全般のことをいい、現在の私たちの食べている「カレー」は、インドやパキスタン、またその周辺諸国で作られていた「香辛料を使った料理」が発展したものだと言われています。
主なカレースパイス
本場インドでは地域や家庭、またその時に使われる食材によって、何十種類もあるスパイスをブレンドしてカレーを作ります。
このカレーに使われるスパイスには、それぞれに健康や美容に良いとされる効能。効果があり、中東では病気の予防や改善にも使われているとのこと!
主なカレースパイスと、その嬉しい作用をご紹介いたします。
ターメリック
カレー粉の主原料。黄色の色付けにも使われます。クルクミンが豊富なので肝機能障害を予防し、また強化もされます。その他に鎮痛、抗酸化作用、殺菌作用もあり、皮膚炎などにも効果があるとされています。
チリ
いわゆる唐辛子のことで、脂肪を燃やして発汗作用を促すカプサイシンが豊富なためダイエット効果が期待できます。カレーの辛さを決める重要なスパイスで、唾液や胃液の分泌を促進して消化を高め、食欲増進、抗酸化作用、老化防止などの効能も期待できます。
コリアンダー
香りづけに使われるスパイス。消化を助けるため胃薬としても利用され、食欲増進、鎮痛、血液浄化、発汗作用などがあります。
クミン
カレーの主要なスパイスの一つで辛み成分をもつスパイス。消化促進や解毒作用があり、下痢や腹痛の治療薬などにも使われます。
カルダモン
カルダモンに含まれるシネオールには抗酸化作用があり、老化防止に効果があります。インドではコーヒーや紅茶の香りづけにも多用されます。
ナツメグ
消臭効果があり、マイルドな香りを持つスパイス。下痢や腹痛、食欲改善にも効果が期待でき、また不眠症にも効き目があるとされています。多量に使用すると麻痺や嘔吐などの症状がでる事があるので、使用には注意が必要です。
シナモン
上品な香りと甘みを持つスパイス。漢方でも良く使われ、発汗、解熱、鎮痛、抗菌効果があるとされています。
一言で「カレー」といっても、使われるスパイスや材料で、全く味も効果もかわる魔法の食べ物!
こんなに健康に良くて美味しいなら、365日、毎日食べたいくらいです。スパイシーなカレーを食べて、元気に美しく! この夏を乗り切りましょう!!