貯金ができる人、できない人の違いを比較してみた結果分かったこと
気がつくと財布にお金がなくなっている……、という体験をしている人は多いはず。家計簿をつけようとしても3日坊主で終わってしまったり……。
貯金できる人、できない人の違いっていったい何なのでしょうか?
20代~40代男女へのアンケートを元に分析してみました。
飲みに行くといつもお金がなくなる
誘いを断れない人や、ノリが良すぎる人は貯金ができない傾向が強いようです。人前でいい格好をしようと思うと、いつまでたってもお金はたまらないですね。
子どもができるとお金がかかる
当たり前ですが、子どもの養育にはお金がかかります。
独身の頃に比べてお金が貯まらなくなるのは仕方がないこと。結婚前に貯金がないと後々大変になるようです。
カード払いで買い物をしてしまう
服など、欲しいものがあってもお金がないときについついカードで払ってしまっていませんか? リボ払いにしたり、ボーナス払いで帳尻を合わせたり。それが積もり積もると利子や残債を払うために働いているようなものになってしまいます。貯金ができない人の傾向として我慢ができないということが挙げられます。
ワインにはまるとお金がなくなる
最初は3,000円のワインなんて贅沢過ぎると思っていたものが、勉強を深めていくとどんどんいいワインが欲しくなっていってしまうもの。スクールにも行きたくなるし、ワイン仲間が増えるとワイン会などにもしょっちゅう呼ばれて交際費もかかります。ワインに限らずですが、ゴルフもお金がかかるという声が多かったです。生活レベルの高い人たちと付き合うと、交際費にもお金がかかるんですね。
お土産を買うのが好き
国内、海外に関わらず旅行が好きでお土産を買うのが好きなタイプの人はお金がなかなか貯まりません。なんだかんだ旅行ってお金がかかりますし、貯まるたびに使って旅行にいくことが習慣になってしまっているとなかなか貯まらないですね。
FXに手を出したら貯金がなくなった
せっかく貯金をしていても、もっと増やそうとFXや株に手を出してしまったせいで貯金を失ってしまったという意見も。かなりちゃんと勉強しないと、投資で儲けるのは難しいようですね。簡単に儲かる仕事はない、と言いますが投資で簡単にお金を増やそうとするのは危険も多いようです。
ギャンブルがやめられない
また、ギャンブルにはまってしまう人もお金は貯められない人が多いですね。勝ったお金をきちんと貯金して家を買ったなどという人は滅多に聞かないのではないでしょうか。
折角勝っても、あぶく銭だと思って一晩で使ってしまったり。しょっちゅう負けているのに、勝ったときの快感が忘れられなくて負けた記憶よりも勝った記憶ばかり覚えていたり。
その場の快楽に流されがちな人はついつい、まあいいかと思って気前よく使ってしまう傾向が強いようです。
計画的に貯金しようと思っても、人は簡単な方に流されがちな生き物。
結局のところ、貯金自体が目的になっていてお金を貯めることに快感を得られる人以外は自然には貯まらないんですね。
自分に甘くしてしまう人は、やはり天引きでの定期預金が確実なようです。