Facebook、Twitter、止めました!! “SNSデトックス”で心の平穏をとり取り戻した人たちの“止めてよかった”という声とは?
最近は“LINE疲れ”という言葉もありますが、とにかくSNS全盛のこの時代、生活をより豊かにするはずのテクノロジーにかえって振り回されている感を覚えている人は多いと思います。仲間はずれにされるのが怖くて仕方なしに続けていたり、充実した生活ぶりをアピールする友人に羨望や嫉妬を感じたり、精神的な負担となっていることももはや珍しくありません。
“ストレスをよけい抱え込むだけなら、止めたほうがまし!”
そう考えて一念発起! Facebook、Twitter、などSNSメディアを止めて、心の平穏を取り戻した人たちがいます。当初はすこし抵抗を感じても1か月もすれば慣れてしまう人がほとんど、生活になんら支障がないことに気づきます。そんな彼女たちが“止めてよかった”と実感する声をまとめてみました。
自分のために使える時間が増えた
「なにげなくSNSをチェックしだすと、次から次へといろんなページをついブラウズ。1時間なんてあっという間に経ってしまうことがほとんどでした。でも一切のSNSを止めてみたら、その時間を本当に自分のことに使えることに気づきました。勉強、エクササイズ、料理、女磨き、いろんなことを楽しめるようになったと思います。少ない自由時間を有効に使いたいならSNSを止めるか、あるいは制限時間を作ってきちんと守るようにしないとどんどん自分の時間をとられてしまう気がします」
SNSで意味のある情報はあまりとれないことに気づいた
「始めたころは楽しかったけど、でも冷静になって考えてみるとSNSで本当に自分に必要な情報ってほとんどない。他人がどこで何を食べた、どこに旅行に行ったことなど別に逐一チェックしなくてもいいことばかりです。自分に必要な情報はやはり自分で探さないとダメ。SNSではこちらが受け身でもひたすらいろんな情報が流れてきますが、それに付き合う時間も気力もはっきり言って自分にはないことに気づきました」
本当に自分の大切な人たちが誰なのか、分かった
「Facebookではたくさんの人と繋がれるのが魅力。でもその“繋がり”に果たしてどれほどの意味があるのか……。その人の価値は人的ネットワークの広さだけでは図れません。でもまるで友だちが多ければ多いほどいいような風潮で、いわばナンバー・ゲームのようになっているような違和感を覚えるようになっていました。SNSを思いきってやめてみても、普段の生活に大きな変化はありません。だって仲のいい友だちとは連絡を取り合ったり、会ったりしているし、むしろ自分にとって本当に大切な人が誰か分かったような気がします。そしてその人たちとつながっていれば、SNS上で何百人の“友だち”がいようと関係ないんだと思います」
いかがですか? SNSとの付き合い方にも自分なりのルールをきちんと持っておくことが大切なようです。
参考記事(海外サイト):The Facebook generation: How not posting on social media for just TWO days affects our self-esteem