暑い夏にやみつきになりそう！　ドイツ発ザワークラウトがたまらなく美味しい！

暑い日が続くと夏バテ気味で食欲も落ちて……なんてことになりがち。疲れやすい時期だからこそ、食べるときにはしっかり食べて栄養をちゃんと摂るようにしたいですよね。そこでそんな暑いときにおすすめなのが、“ザワークラウト”です。ザワークラウトとは、ドイツ料理に欠かせない名脇役。ソーセージの付け合わせで、マッシュポテトと一緒にどかっと添えられているキャベツの“お漬物”です。細い千切りキャベツで味はさっぱりめのコールスローに近いと言えます。

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“西洋のお漬物”、ザワークラウトの健康効果

ザワークラウトは基本的に、キャベツを千切りにして塩漬けにするだけ。とってもシンプルなんです。でも塩漬けする間に発酵するので、胃腸の働きを助ける乳酸菌も一緒にとれるメリットがあります。

健康効果1：乳酸菌による整腸効果や免疫力アップ

ザワークラウトを作る過程で、乳酸菌が発生し、胃腸の働きを整える整腸効果や免疫力向上が健康効果としてあげられます。腸の中をきれいにし、栄養摂取もより効率的になるため体全体の健康を守るうえで大きな働きをするのです。

健康効果2：植物繊維、ビタミンCが豊富なキャベツ

そもそも安くて腹持ちのよいキャベツは栄養的に見てもとても優秀な野菜です。植物繊維が豊富で、ビタミンCもたくさん。塩漬けされているので、簡単にたくさん食べれるのがザワークラウトの魅力です。

ほかにもザワークラウトには、美肌効果、乳がん予防、ダイエット効果など女性にとって嬉しい効果も多く指摘されています。

どんなふうに食べる？

お酢は一切使用されていないのに、優しい酸味があって一度食べるとクセになるザワークラウト。筆者はもうやみつきになったひとりで、小腹が空いたときなどおやつ代わりにどんどん食べてしまいます。
もちろん定番なのはなんといっても、ソーセージなどのお肉に合わせる組み合わせ。脂っこいお肉でもザワークラウトと一緒に食べると、その酸味によってヘルシーに食べることができます。
ほかにも、グリーンサラダにドレッシング代わりにザワークラウトをのせたり（ザワークラウトの酸味でサラダも一緒にたくさん食べられます）、野菜のスープに添えてみたり、お弁当の付け合わせに入れてみたり、もともと副菜なのでほかの料理にもいろいろ応用できるところもザワークラウトの優秀なところ。

ザワークラウトの作り方は??

キャベツを大量に千切りし、塩漬けで1週間ほど待つ、というのが基本。写真付きの分かりやすいレシピはこちらをご参考ください。
▽ ドイツの保存食「ザワークラフト」を作りましょう♪／Farmaer's KEIKO 農家の台所

ザワークラウトは瓶詰でも売られているので、お手軽に試してみたいという人はまずそちらから。いったん病みつきになると止まらない美味しさ、さわやかなザワークラウトで夏を乗りきっていきましょう！

参考記事:ザワークラウトで美肌になる！ウレシイ効果とオイシイ食べ方／NAVERまとめ