忙しい30代女子ほどなりやすい、“燃え尽き症候群”に気をつけて

2014.06.04

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「忙しい、時間がない」というのがもはや口癖のような私たち、「毎日ヒマでヒマで何していいか分からないよ~」なんていう人はなかなかいないのではないでしょうか。とりわけ30代は公私ともに忙しさがピークになりやすい時期です。最近、この年代層の女子ほど忙しい毎日を送っているうちに”燃え尽き症候群”になりやすいので気をつけてという意見を聞きました。どうして危険なのかよーく探ってみると……。

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子どものいる人は育児が大きな負担に、仕事では戦力として期待されスケジュール多忙に

共働きママ

20代で結婚し、30代で出産、女の王道コースとも言えそうですが、育児は子ども相手に24時間待ったなしの重労働です。専業主婦として育児に専念するだけでも結構忙しいのに、仕事も持つと、もう大変。毎日自分の時間をとることなんてほぼ不可能になってしまいます。保育園への送り迎え、仕事、家事、いくつものタスクを抱え、常にフル稼働。睡眠時間も当然短くなり、慢性的に疲れがとれません。子どものため、家族のためと自分の体調を犠牲にして限界まで無理をしてしまい、ある日突然“燃え尽きて”しまう危険性が高いのです。

キャリア女子

子どもがいないからといって、仕事をしている30代女子が優雅な生活をしているかというとそうでもありません。むしろ20代の頃に比べ、責任が重くなり仕事量も増えるものの、体力は下降気味でギリギリのラインで頑張っている人がほとんどです。でもキャリアを選んだ彼女たちは、周囲に期待以上の成果を出そうと自分にもさらに厳しくなりがち。自分のキャリアにやりがいを見出している人でも、ふと立ち止まって“私、子どもなしの人生で本当にいいんだろうか?”と考えることが出てきます。はっきりと割り切れる人もいますが、いろいろモヤモヤした気持ちが出てくる人も多く、ジレンマを抱え込みやすくなります。そうした気持ちの問題、仕事のストレスなどが重なり、あるとき何もかもが嫌になって“燃え尽き”となってしまうケースも……。

“燃え尽き”にならないためにはどうすればいい??

30代に入りライフスタイルがどんどん変わり、今までの友だちとも環境が大きく違ってきます。すぐに他の人と自分を比べて、“あの人のほうが幸せそう”などと思わないことがです。他人と比較すると、どうしても相手のほうがよく見えてしまいがち。でもそれはそう見えるだけで、他人が本当にどんな思いで生活しているのか、内面をみることはできません。人を妬んだり、羨んだりするのは精神的にもネガティブになっていくだけ、“私は私”と開き直れる強いメンタリティを持つようにしましょう。

生活習慣で気をつけたいこと

・睡眠時間はちゃんと確保する
・食事は1日3回きちんと食べる、とくに朝食は抜かないようにする
・お酒を飲むときは控えめに、連日で飲む場合は自分で量をきちんとセーブする

心身両面できちんと自分のケアをしてあげることを忘れないで。忙しい日々でも自分だけの時間を確保したり、休息日を定期的にいれて自分メンテナンスを心がけてくださいね。

2014.06.04

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。