新しい食事スタイルのキーワード“Eat Clean(美しく食べる)”とは?

2014.06.06

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今アメリカでトレンドのレストランや、人気栄養コンサルタントがこぞって使う言葉“Eat Clean(美しく食べる)”それは効率的で、無理なく続けられる新しい食事のあり方。そこで今回は、ダイエットだけでなく、美肌や体質改善にも効果があるという新しい食事のスタイルをご紹介します。

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丸ごと食べる

野菜なら普通は捨ててしまう皮、根、種もそのまま食べる、魚なら切り身になってしまう大きな魚ではなく、頭の先から尾びれの先まで食べられる小さな魚を食べるようにします。丸ごと食べることによって、その食べ物の持つ栄養素を余すところなく摂取しましょう。また、野菜や魚、お肉の形がわからなくなってしまったような加工食品(ハムやインスタント食品)はなるべく避け、自然の形のままの食材を選ぶようにして。

自分の体に合わない食べ物を知る

“美しく食べる”とは、何があなたの体を心地よくさせるかを考えること。肌が赤くなったりアレルギー反応を起こす食べ物はもちろん、胃に不快感を持ったり、お腹が張るように感じてしまう食べ物は避けるようにしましょう。一般的に「砂糖、アルコール、コーヒー、乳製品、グルテン(小麦粉に含まれる成分)」などが刺激を起こす引き金になりがちです。どの食べ物が体に合っていないかを知るためには、これらを10日間絶ってみましょう。それから少しずつ食事に取り入れて変化を見ます。自分の体に合う食べ物、合わない食べ物を正しく知りましょう。

量に気をつける

冒頭であげた“丸ごと食べる”を守るようにすると、栄養素をとてもたくさん摂ることができるのでたくさん食べなくても満足できるようになります。なかには高カロリーのものもあるかもしれませんが、質の良い栄養素は脳と体を動かすガソリンのようなもの。カロリーだけにとらわれて、極端な食事制限をすることがないようにしましょう。

正しく食事の準備をする

キッチンでは正しく下ごしらえをしていますか? 例えば豆を調理する前にはしっかり水に浸して。発芽していない豆類にはフィチン酸という成分が含まれており、体内でマグネシウムやカルシウム、亜鉛などの吸収を妨げてしまいます。正しい下ごしらえの仕方を学ぶことで、栄養素を最大限生かしましょう。また、調理方法にはなるべく油を使わないヘルシーな方法を選ぶのもお忘れなく。

バランス良く食べる

食生活を乱れさせる行為の一つが“ある栄養素をそのまま省いてしまうこと”。炭水化物は抜き! 脂肪は絶対NG! なんて制限を設けていると、体に必要な栄養素を総合的に摂ることができません。1回の食事で必ずタンパク質、炭水化物、そして脂肪分をバランス良く取り入れるようにしましょう。タンパク質3割(養殖でないサーモンや豆など脂肪分の少ないもの)、脂肪分3割(アボカドやオリーブオイル、卵の黄身など)、そして炭水化物4割を目指しましょう。食材の半分は野菜、残りの半分はフルーツと穀物にすることも心がけたいポイントです。

できる範囲で続ける

もしも、“自然な物しか食べない”と厳しくルールを作ってしまえば、現代社会の中で生きるのはとても難しくなってしまいます。もちろん、地元で取れたオーガニックの野菜や果物だけを食べるのがベストかもしれませんが、難しい場合には選べるなかで最善の物を選ぶだけでも効果はあります。自分に厳しくしすぎてイヤになってしまわないように、楽しく続けて下さいね。

参考記事(海外サイト):What Does It Really Mean to “Eat Clean?”

2014.06.06

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記事を書いたのはこの人

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Written by Boytoy

元Go-Go Dancer。 美を競うダンサーの世界で培った”女を磨く術”をわかりやすくお伝えします。 外見はもちろん内面もぴっかぴか磨き上げましょう。