チーズ好き必見! チーズの種類は3種類 美味しいチーズの見分け方
チーズにはいろいろな種類がありますよね。チーズ好きな人は、いろいろなチーズを食べたりしていると思います。ワインに合うチーズだけでなく、料理につかったりするチーズもあります。
チーズにはそれぞれ好みがある
チーズが大好きな人でも、それぞれ好みがあると思います。モッツァレラやカッテージチーズのようなフレッシュタイプ、カマンベールの白カビタイプ、ブルーチーズやゴルゴンゾーラなど青かびタイプなど、クセのないものから、クセの強いチーズまでさまざまです。使用用途によってハード系のゴーダチーズやパルミジャーノなんかも、料理に使えておいしいため、チーズ好きは常に冷蔵庫にストックしている人もいるのではないでしょうか? しかし、日本で作られているチーズはここまで本格的なものはあまりありません。あっても非常に値段も高いため、通常購入するチーズは、価格の安いメーカーのチーズだったりしませんか?
チーズの種類は実際3種類
チーズの種類といっても、日本においては、チーズは3種類に分類されているのです。日本で定められているチーズを作る工程において、定義がされているので、3つの分類により、チーズが種類分けされています。
1:ナチュラルチーズ
2:プロセスチーズ
3:チーズフードまたは、乳か乳製品を主原料とする食品
上記のように分類されるのですが、実際聞いたことのある名前でも、実際どう違うのかって、知っていますか?
ナチュラルチーズは本当にナチュラル?
ナチュラルチーズと書いてある商品の裏の成分表を見ればわかるのですが、原料には生乳と食塩と書かれています。このように、自然のままの乳を固めて、発酵させているので、チーズに含まれている乳酸菌も生きたままです。余計な風味を添加されていないので、おいしいチーズが食べたい人にはナチュラルチーズがお勧めです。
プロセスチーズってなんだろう?
プロセスチーズは、日本でも昔から商品として売られている、懐かしい味のするチーズです。作られている工程は、ナチュラルチーズを細かくしたものをさらに加熱し乳化剤を加えて固めたものです。市販で安く売られている、形の整ったチーズなんかがプロセスチーズです。スライスチーズや、飴玉サイズのチーズなどなど。このようなチーズは、加熱処理もされているので、保存性がよく、お子さんでも安心して食べられるため、多く出回っているんですね。
チーズフードって知ってましたか?
上記以外のチーズでは、チーズフードがあります。価格も非常に安いので、コストを抑えたいレストランなどで、多用されていたりします。製造過程では、プロセスチーズと似ていますが、原料がナチュラルチーズかプロセスチーズを細かくしたものを、熱で溶かして乳化したものです。チーズの成分量が51%以上のものを使えば、チーズフードといわれるようです。味や香りも後から添加されているので、料理に使っても風味がそのままに、おいしく食べられるようになっています。
手軽に食べれる日本のチーズ
日本のチーズもそれぞれおいしく食べられるように工夫されていますよね。本場のイタリア産やフランス産のチーズなどは、専門店に行かないとなかなか買えませんが、日本のチーズは価格も安く、おいしいく手軽に食べられるので、チーズ好きでも、成分表を確認しておいしいチーズを気軽に購入してみてください。