カリスマヨガ講師が語る、“ハッピー女子”へのヒント
体の調子を整えるだけでなく、精神面での心のバランスをとるためにもヨガはとても有効だと言います。あの英国王室のキャサリン妃もヨガ愛好者でスリム体型維持やストレス対策に役立てているとか……。女性の内面的な美しさを引き出すうえでもヨガはもはや現代女性のマストといえるでしょう。
そこでタイでヨガを教えながら、数多くの女性クライアントたちを身近に見てきたカリスマヨガ講師、サラ・ストーヴァーさんによる“ハッピー女子”へのヒントをご紹介したいと思います。
ヒント1:もっと自分本位に生きていい
多くの女性たちは自分自身よりも夫/彼氏、子ども、家族を優先的に考えてしまっています。それは一見美徳のようですが、そのために自分のことは二の次、後回しというのではいつまでたっても順番はめぐってきません。むしろ愛する人たちのためにももっと自分本位になって、自分が“ハッピー”と言えるようにしましょう。1日ひとつでもなにか自分ケアといえることをしてみて。たとえばちょっと長めの入浴タイム、ペディキュア、お散歩タイムなどでしっかりエネルギーチャージ。そうすれば、家族たちにももっと優しくなれて、みんながハッピーな好循環になります。
ヒント2:体の“サイクル”をもっと大切に
人はそもそも自然のサイクルに従って生きていましたが、テクノロジー全盛の現代ではそれも今や昔。睡眠サイクルは夜更かしで乱れ、女性特有の生理だってピルでコントロールするようになっています。でも体そのものはやはり自然のサイクルに合わせて動くのが一番ムリがありません。夜ははやめに寝て、朝は明るくなったら起きる、そして女性として自分の生理にも真摯に向き合いましょう。そして病気でなくても、疲れがたまったなと感じたらしっかり休むべき。現代人は多忙を理由に動き回るのが常ですが、体の内なる声にちゃんと耳を傾けることも大切です。
ヒント3:どんな人でも“ひとり時間”は必要です
多忙なスケジュール、スマホから溢れてくる情報、私たちの日々の暮らしは慌ただしく、また騒々しく過ぎていきます。だからこそ毎日心を静め、本来の自分自身を取り戻すための“ひとり時間”が必要です。毎日少なくとも10分間はこの“ひとり時間”に充てて下さい。その時間は部屋を暗くして目を閉じ瞑想したり、また静かな音楽をかけて心身をリラックスさせてもよいでしょう。なにかイライラしたり、気持ちが落ち込むようなことがあってもこの時間にゆっくり自分の気持ちと向き合ってみることで負の感情に流されにくくなります。
ヒント4:ダンス、ダンス、ダンス! 踊りはココロにもカラダにも効く!
日ごろから運動不足となりやすい私たちですが、体をリズムに合わせて動かすことは最高のエクササイズであり、ストレス解消法にもなります。朝一番、あるいは夜寝るまえなどお気に入りの音楽をプレイリストにし、体を自由に動かし踊ってみましょう! 陽気になれる80年代ディスコ、セクシー気分を盛り上げるならサルサなどテーマを決めてみても楽しめます。