家でも手軽にワインを楽しみたいときのお店での選び方、ポイント4つ
ワインって、手軽に楽しみたいけれど敷居が高そうなイメージがありませんか?
お店で何となくグラスワインを飲んだりしているだけだと覚えられないですよね。かといって、ワインスクールに通ったりわざわざ本を買って勉強するほどじゃないかな、という女性は多いのではないでしょうか。ソムリエでもある筆者が、女子が家でワインを楽しみたいときの楽しみ方を紹介します。
日常でワインを身近に覚えるには自分で買ってみるのが1番!
1、金額による違い
なんでワインってあんなに値段がピンキリなんだろう? って思ったことはありませんか?
ワインの値段って、気候や原料のぶどうの高さや土地代などいろいろな要素が関係してきますが人件費の問題も大きいんです。だから、南アフリカやチリなど人件費が安い国の方がお手頃で美味しいワインを造りやすいんですね。
1,000円以下でワインを探すのであれば、フランス産やイタリア産ではなくチリや南アフリカなどをオススメします。
これが1,100円以上~2,000円前後になると選択肢がぐっと広がります。
フランスのワインでも1,100円前後で美味しいものもたくさんありますが、当たり外れが多いのでこの価格帯で探すならカリフォルニアワインの赤がオススメです。カベルネソーヴィニヨンやジンファンデル、メルローなど、好みの品種を探してみるのもいいと思います。また、アルゼンチンやオーストラリアのワインも美味しいですよ。いろいろな国のスパークリングワインを飲み比べてみるのも楽しいかもしれません。
2、飲みきりサイズを利用する
ハーフボトルは割高ですが冷蔵庫にも入れやすいので1人や2にでもさっと飲みやすいですね。疲れたとき、頑張ったとき、ハーフサイズのシャンパンを自分に開けるのもかっこいいと思います。缶やペットボトル、紙パックのワインも出てきているのでピクニックなどに持っていくのも便利です。
3、通販を利用する
女性がワインを買って帰るときって重さが難点ですよね。
ネット通販だと、瓶のワインでも持ち歩きの手間がないので便利です。○○セット、のようなタイプで安いものもありますが見分け方が難しいもの。フランスやイタリアのワインだと、あまりにも安いセットは美味しいものが揃うことはよほど運が良くないと当たり外れがあるかもしれません。
夏期はクール便を利用した方がいいので、ちゃんとその旨記載があるお店を選んだ方がいいでしょう。
4、パーカーポイントを参考にする
ロバート・パーカーというアメリカ人が「パーカーポイント」という独自の基準でワインを評価したものが世界的に有名です。
よく、ネットなどでパーカーポイント96点!! などと書かれているので目にしたことがあるかもしれません。
賛否両論ではありますが、「わかりやすくハズレにくい」ワインの選び方としてはパーカーポイントを参考に選ぶのも良いと思います。
ワインを選ぶときって、ちょっとだけ情報を知っていると選択肢が広がるもの。4つのポイントを参考にしてみてくださいね♪