脱・肉食! 肉の代わりに食べたい8つのタンパク質食品
肉に含まれる動物性たんぱく質はエネルギー源として重要ですが、摂り過ぎは肥満のもと。動物性の脂質はカロリーが高く、生活習慣病を招く原因の一つとされています。動物性たんぱく質の代わりに植物性タンパク質を摂取する食事を心掛けると、高血圧、糖尿病、心筋梗塞などさまざまな病気のリスクを軽減するといわれています。今日は、肉の代わりに食べたいタンパク質を含む食品をご紹介します。
テンペ
テンペとは「インドネシアの納豆」とも呼ばれる大豆でできた食品。1カップのテンペには22グラムのたんぱく質が含まれています。テンペは消化吸収しやすく、腸の動きを活発にする食物繊維も多く含まれています。テンペは炒め料理や、スープやシチューの煮込み料理などに加えて食べるのがオススメです。
レンズ豆
栄養価の高いことで知られているレンズ豆。1カップのレンズ豆には18グラムのタンパク質が含まれています。またレンズ豆に含まれているレシチンと呼ばれる成分は免疫力向上に効果的です。
キノワ
古くから南米で食べられているキノワもまた重要なタンパク質源。1カップのキノワには8グラムのタンパク質が含まれています。ほかにも豊富なビタミンやミネラルだけでなく、なんとキノワにはすべての必須アミノ酸が含まれています。キノワは穀物類の中でも特に栄養価が高いことで知られています。
豆腐
豊富なたんぱく質源としてベジタリアンにも人気の豆腐料理。1カップの豆腐には14グラムのタンパク質が含まれています。
タマゴ
タンパク質源として忘れちゃいけないのがタマゴ。タマゴ1個には6グラムのタンパク質が含まれています。タマゴのタンパク質は8つの必須アミノ酸によって構成されているため、免疫力を向上させる作用があり、疲労回復にも効果的です。
カッテージチーズ
牛や山羊の生中を原料としたカッテージチーズは栄養がたっぷり。1カップのカッテージチーズには26グラムのタンパク質が含まれています。また精神を安定させ、記憶力や集中力を向上させる効果のあるビタミンB12を多く含んでいます。
カボチャの種
カボチャを調理するときについつい捨ててしまいがちな種。カボチャの種を捨てずにトースターやオーブンで加熱すればヘルシーおつまみのできあがり! カボチャの種1粒になんと7グラムものタンパク質が含まれています。
納豆
ヘルシーフードの代表格、納豆1カップには32グラムのタンパク質が含まれています。ビタミンBが豊富に含まれているのでお肌の美容効果も期待できます。