Facebook、Twitter疲れが増えている?? SNSの裏の人間関係4つの本音
今や誰もがやっているFacebookやTwitterなどのSNS。流行り始めは「誰とでも気軽につながれる便利なツール」というイメージが強かったのですが、最近そんなインターネット上の人間関係に疲れてしまう人が多いようです。今回はそんなSNSの裏に隠された人間関係の本音をご紹介します。
実際の会話がつまらなくなった
「ニュースフィードでほとんどつぶやいているから、実際会っても特に話すネタがない」(20代/男性)
▽ 誕生日や出身校、好きな音楽に昨日の夕飯まで。調べようと思えばどれだけでも情報を入手できてしまうSNS。暇な時間に友達や気になる彼のページを隅々まで読んでしまう人も多いのでは? 実際会って会話をしても、「あ、それニュースフィードで見た~」なんてことになってしまい、会話の内容に困ってしまうことも。
返事が面倒くさい
「仕事で忙しいのはわかっているけどやっぱり“既読”って出てるのに、返事がないのはいろいろ疑ってしまう。その後せっかくメールや電話をくれても『さっき何してたの?』って問いつめていつも険悪なムードに……」(20代/女性)
▽ 一昔前なら「ごめん。メール気がつかなくて」で済んだメッセージも、最近では一度読んだら相手に読んだことがバレてしまう機能付き。その間に相手がSNSに写真をUPしたり、近況報告していたときになんかには、ムダなもやもや感や不必要な妄想をかき立てられてしまいます。相手には相手の都合があることを割り切って考えないと、自分自身を苦しめる結果に。
知りたくない情報まで知ってしまう
「仲のいい友人達がほかの友人達と週末に出かけていた。何で私は誘われなかったんだろう? ってすごくショックでした……」(20代/女性)
▽ 仲のいい友人や彼氏の行動がいつでも監視できてしまうSNSは自分にとって都合のいい情報ばかりが入ってくるわけではありません。いつの間にか、彼が飲み会に出かけていた。自分は誘われていないのにほかの友人だけで出かけていた。なんて、ときには残酷な現実を目にしてしまうことも。大切な人のプライベートに深入りしすぎるのは、精神衛生上よくないかもしれません。
SNSのために生活している
「友人でたくさん“いいね”やコメントがついている人を見ると羨ましくなってしまって、自分も面白いネタを探さなきゃ! と出かけるたびに写真ばかり撮っている」(20代/女性)
▽ 自分のプライベートは競う物ではないけれど、やっぱり多くの人に共感されれば嬉しいもの。初めは起こったことを載せていたはずが、いつのまにかSNSに載せるために出かけることに……。どこへ出かけても、何を食べる前にも写メをとってしまう……なんて人は一緒にいる人との時間を台無しにしていないかもう一度考えてみましょう。友人や“いいね”の数に一喜一憂しないのも大切なことです。
SNSに生活を乗っ取られてしまわないように、心の距離を保ってつき合いましょう。