寝付きが悪い……。良質な睡眠を呼ぶ寝室の作り方 5選
明日が早くてすぐにでも眠りたいのに目がさえて眠れない、しかも焦って余計に眠れなくなって結局徹夜になってしまう……。なんてことが良くある筆者ですが、皆さんは心地よい良質な睡眠がとれていますか? 日々、健康に生活するにも、美容にもとても大切な睡眠!!
今回は良質な睡眠のための寝室の作り方をご紹介させていただきます。
睡眠のための温度・湿度をキープする!
良質な睡眠のために理想とする気温は春のポカポカ陽気。温度だと20~26℃をキープするのが好ましいと言われています。また、温度だけでなく湿度の管理も重要です。50~60%をキープするように心がけましょう。
寝室を特別に扱う!
寝室をほかの生活空間=リビングやキッチンなどからは分けて、特別な場所として扱う事も重要です。カーテンの色を変えたりして視覚的に違いをつけてもいいですし、寝室だけ香りに変化をつけるのも効果的です。また、寝室には仕事に関わるもの、仕事を連想させるものは置かず、リラックスできる空間を作るのが大切です。
ワンルームマンションでは、寝室として扱うのは難しいですが、ベッド周りだけでも工夫して別空間を演出してみてください。
睡眠のための照明を工夫する!
夕焼けやキャンドルの火などの赤い波長の光は眠りを誘う光で、一方蛍光灯などの青い波長の光は目を覚ます光として知られています。
ですから、寝室には蛍光灯などの青い光は避け、眠りを誘う赤い光の白熱灯などを使用しましょう。また眠るまえに青い光を発するパソコンや携帯を使用すると眠りにつきにくくなるので、就寝1時間前からは使用を控えるのがベターです。
睡眠のための音楽を流す!
心を落ち着かせるために、リラクゼーション音楽やヒーリング音楽、クラシックがおすすめです。眠る15~20分前くらいから、ゆっくりしたテンポで、急緩の激しくない曲を小音量で流し、リラックスしてベッドに入るのが理想的です。
また、外からの騒音が気になる場合は二重サッシや厚手のカーテンなどで防音対策をしましょう。
睡眠のための配色を統一する!
寝室には落ち着いた雰囲気作りが大切です。
眠れない多くの原因は、精神が興奮して高ぶっている状態にあるための事が多いので、寝室に使う色は、赤や黄色などの刺激的な色は避け、ベージュ、ブラウンなどの優しい色か、鎮静作用のあるブルーなどで部屋を統一しましょう。
少しの工夫で良質な睡眠、快眠につながる方法をご紹介させていただきました。
私たちの人生の3分の1をも占めるといわれている睡眠。この睡眠を充実させることが、日々の生活の充実にもつながります。
良質な睡眠をとって、気力、体力ともに元気な毎日を送りたいですね。