グローバルなマナーを身につけよう！　海外で日本人がやってしまいがちな5つのNG行動

行儀がよいと評判の日本人ですが、海外旅行中は解放感も手伝ってマナー違反してしまうこともしばしば。その国に応じたマナーを守って、気持ちよく行動すれば、旅が一層楽しくなること間違いなし！　今日は海外で日本人がしてしまいがちなマナー違反をまとめてみました。

挨拶はマナーの基本！

こんにちは、さようなら……海外ではマナーの基本である挨拶をついつい怠りがちな日本人。とくに、知らない人に挨拶をしない都会っ子は、挨拶されても知らんぷりなんてことも。多くの国ではお店やカフェに入ったら、こんにちは、と挨拶するのが礼儀。お店をでるときも、さようなら、の一言を忘れずに！

写真撮影は控えめに！

レストランで運ばれてきた食事や、ブランジェリーに陳列するパンの写真を撮りまくる日本人。写真を撮りたいだけ撮ったら、何も買わずに退散するなんて、まさにマナー違反！　背後には長蛇の列ができているのにお構いなしに写真撮影なんてことも。また、かわいいからといって、許可なしに子どもや犬の写真を撮るのもNG。どうしても撮りたい場合は、親や飼い主にきちんと確認してからにしましょう。

話しかけられて無視はNG！

海外にいると、知らない人がとてもフレンドリーに話しかけてくることがあります。言葉がわからないからといって、話しかけられたのに無視してしまうのは失礼です。何を言っているかわからないときは、せめて、言葉が通じないというニュアンスだけでもジェスチャーなどで伝えてみて。言葉がわからなくとも、道行く人と身振り手振りのコミュニケーションをすれば、旅が一層楽しくなるはずです。

お礼は頻繁に！

ウェイターが食事を運んできたとき、店員が自分に合ったサイズの靴を探してくれたとき、サービスされて当然、という態度で振る舞っていませんか？　常日頃から気の利いたサービスに慣れている日本人は、「ありがとう」という言葉を発する回数が欧米人よりも少ないのだそう。ありがとう、はコミュニケーションの基本です。ありがとうの一言は、出会った人とのつながりを深めて、旅行を何倍も楽しませる効力があることを忘れずに！

食べ回しはマナー違反！

高級レストランでときどき見かけるのが、食事の食べ回し。いろんな味を試したいのはわかるけど、明らかにマナー違反。どうしても、他人のお皿から一口味見したいのなら、なるべく人目につかないように控えめな行動を心掛けましょう！