糖質が気になるお酒、飲みたいなら蒸留酒がおすすめ!

2014.05.15

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仕事帰りの飲みや夜の晩酌、友達との飲み会でもお酒を飲んで楽しい気分で過ごしたいですよね。でも、ビールや甘いカクテルの糖質が気になる、なんて人いませんか? お酒の糖質は体内に浸透しやすいので、注意が必要です。飲みすぎな人ほど肝臓にも血液にも悪いので、気をつけていきたいですね。


お酒の種類はたった3つ

お酒の種類ってたくさんあるように思われるかもしれませんが、実はお酒の作り方による種類はたった3つしかありません。醸造酒、蒸留酒、混成酒とこれらの手法からそれぞれビールや焼酎、ワインなどが作られています。これらのお酒の作り方によって、体内への消化吸収の影響が違ってくるのです。

それぞれの特徴やお酒の種類は?

簡単に説明すると、醸造酒は、麦や米などの糖を利用し、発酵させたアルコールです。たとえばビールや日本酒、ワインなんかが醸造酒です。蒸留酒はその醸造酒から糖を抜いて蒸留させたもの。焼酎やウィスキー、ウォッカなどです。混成酒はこの二つのお酒を利用して果実や薬草、その他原料などを配合したり漬け込んだりしたお酒のことです。梅酒や果実酒などが混成酒になります。

醸造酒と蒸留酒の糖質のちがい

前述したように、醸造酒は糖を利用してアルコールにしたお酒です。糖質と水でできたアルコール度数もさほど高くありません。蒸留酒は醸造酒から糖をほとんど抜いたものです。ほとんど糖質がないため、アルコールの純度が高くなっています。この違いからみて、焼酎やウィスキーなどは、糖質がなく、そのまま飲めば糖質を気にする必要もなくなりますね。アルコールを取るなら蒸留酒というのは、アルコールの純度が高く、糖質が無いからです。また、アルコール度数も低い醸造酒はたくさん飲めてしまうので、最初の一杯にビールなんて飲んでしまうと、一気に血糖値も上がりやすく、インスリンを分泌して体に脂肪を溜め込みやすい体質になってしまいますよ。

酔い方にも違いが!

アルコールの度数が蒸留酒より低い醸造酒を飲んだほうが、酔いにくいのでは? と思う人もいるかもしれませんが、実は違います! 蒸留酒は醸造酒とちがって、アルコールの分解が早く、次の日に残りにくいのです。日本酒を飲んだ日よりも、焼酎や、泡盛など、日本のお酒でも蒸留酒を飲んだ時のほうが酔いの覚めも早い事に気づいた人もいるのでは? 蒸留酒には、醸造酒になりアルコールを分解する成分が多種含まれています。そのめ、肝臓でのアルコールの分解がはやくなり、成分も多いため臓器への負担も醸造酒よりはかかりません。

お酒はほどほどに

それでもやっぱりお酒は飲みすぎると肝臓にもお肌にも良くないですよね。ほどほどが体を温めるので、飲みすぎには注意してください。でも、これからの暖かい季節にビールがおいしく感じるかも知れませんが、一杯だけはビールでも、あとは焼酎やウォッカ、またはジンなどでお酒を楽しめれば、糖質をとり過ぎなくなりますよ。

2014.05.15

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。