簡単! 手軽! 毎日摂取! 干し野菜が美容に良い!
野菜って買ってすぐに使いたいけど、ついつい余らしてしまったり、腐らせてしまったり、なんてことありませんか? 野菜好きなら必見のお手軽手、簡単、しかも毎日栄養価の高い野菜を摂取できる方法があります。
野菜は干して美容に役立てる
生の酵素を取ろうと、がんばって生野菜を食べていませんか? 生野菜は確かに酵素がたくさんありますが、実際は胃に負担をかける食べ物です。できれば干した野菜のほうが、胃にも美容にも良いって知っていましたか? 干した野菜は、水分が抜けてうまみや栄養がさらに凝縮されます。野菜のカサも減るので、その栄養をたっぷりと取り込めて、美容に良い野菜をたっぷりと、効果的に摂取できます。
野菜を干すと味もおいしくなる
凝縮されるのは栄養だけでなく、うまみ成分も凝縮されます。干した野菜はそのままでも、甘みがありとてもおいしくなっています。苦味のある野菜や、辛味のある野菜でも、干せばとっても甘くなり、それをお料理に使うと、そのうまみや栄養が思う存分味わえます。
お勧めはスープでうまみと栄養を
干し野菜を食べるには、スープやお味噌汁の具にするのがお勧めです。お水から干し野菜を浸しておいて、それから火にかければ、野菜のお出汁も取れて一石二鳥です。野菜の出汁が出ているスープやお味噌汁は、普段より格段においしく、さらに手軽にたっぷりの野菜を取り入れられます。出し汁には、野菜のカルシウムやビタミン、食物繊維など、水に溶け込みやすい成分がたっぷりです。お勧めの野菜はキノコ類。キノコは干すことで、ビタミンが倍増します。スープでおいしく全部飲み干して、美容にも役立てちゃいましょう。
ご飯のお供に炒め物
干し野菜は意外にも炒め物向きです。生野菜のように水分や繊維に隙間がある状態だと、油がしみこみやすく、カロリーアップになってしまいます。しかし、干し野菜の場合は繊維の密度が濃く、油が溶け込みにくいので、炒め物をしても油の吸収率を下げることができます。炒め物に向いている干し野菜はたくさんあります。野菜は何でも干すことができますが、ニンジンや大根、キャベツ、ジャガイモ、何でもOKです。いろいろな野菜を炒めて、その栄養と一緒にご飯のお供にいかがですか?
間食にも干し野菜でヘルシーに
干すと糖度が増し、甘味や旨味が増しますが、中でもトマトを干すと、まるでおやつのようなおいしさに。生のままでもおいしいですが、干すことによって抗酸化作用のあるリコピンが倍以上にアップします。お肌にとってもよいリコピンが、手軽におやつ感覚で食べられるのはうれしいですよね。ミニトマトでも、たっぷりのリコピンを取れるのでお勧めです。
簡単干し野菜
干し野菜はお店でも売っていますが、自宅でも簡単に作れちゃいます。しかも自分の好きな野菜をたっぷりと。さらに保存もできるので、とっても手軽にいつでも野菜が取れるようになります。洗濯物を干すような感覚で、野菜を洗って水気を取ったら、ザルやネットの上に散らばせて、太陽に当ててあげます。朝に干したら、太陽が落ちる前に取り込む。お洗濯と一緒に取り込んじゃいましょう。出来上がりのサインは、野菜がしわしわっとしてきたり、しんなりしてきたらOKです。慣れれば、自分の好みのしわしわ加減や水分の抜け具合なんかも見分けられるかも?