フェラガモデザイナーが語る、ワンランク上な女の磨き方
イタリアの一流ブランド、サルヴァトーレ・フェラガモといえば女性をエレガントに見せる靴が有名。そしてそのクリエイティブ・デザイナーとして活躍するのが、マッシリミアーノ・ジョルネッティ氏という生粋のイタリア伊達男です。デザイナーとしてモデルさんなどきれいな女性たちをたくさん見てきているはずですが、そんな彼が考える女性の魅力、そして女磨きとはなんでしょうか? ファッション界の最前線に立つ男性ならではの意見をまとめてみました。
“お仕事モード”と“フェミニンモード”のバランスをとる
仕事のシーンでは、きっちりと隙のない服できびきびと立ち振る舞うことが大切です。でももっとプライベートなシーンでは、ソフトで柔らか素材で女性らしいフェミニンな服を楽しんでもよいでしょう。仕事をしている女性であれば、この2つのシーンのバランスを上手にとり、それぞれに合わせた装いを楽しめることが大事。自信を持ち、堂々としているためのツールとしてファッションを使いこなせるかどうか、というのはイイ女としての最低条件です。
自分を“セクシー”な気分にさせてくれる服を選ぼう
“セクシー”とは自分の女らしさを十分に表現できているかということ、けっして露出が高かったり、ボディラインがくっきり出ているのがセクシーというわけではありません。そしてもちろん着心地の良さももちろん大切。素材が肌に触れて心地よいか、その服を着ていることで気分が高揚するか、ということも考えましょう。上質のシルクやコットンは柔らかく体を包み、幸せな気分にしてくれます。そうした幸福感、満足感がより自然な“セクシー”さにもつながります。
周囲の人の視線もフルに意識、女は“見られる”ことでキレイになる
いつでもどこでも“女”として見られていることをフルに意識してみましょう。美しい存在は、周囲にも喜びをもたらします。自分の装いがTPOに合っているか、自分のキレイを最大限に引き出しているか、常に意識してみてください。他人の視線を感じることで、自分をありのままに見つめることができるでしょう。
マッシリミアーノ・ジョルネッティ氏は、“どんな洋服でも、着る人が自信をもって着こなさなければ価値がない”という考えを持っています。そうであればこそ“私にはムリかな”と思うような服にこそ思いきって挑戦し、それに見合うだけの自信を身につけたいものです。そのためにはさまざまな試行錯誤や失敗、恥ずかしい体験もあるかもしれません。でも誰だってそうした経験を重ねていくことで、自分なりのスタイルを作っていくものだし、その積み重ねが自信にもなっていくはずです。
そしてファッションの参考にしたいセレブが、フェラガモがお気に入りというエマ・ロバーツ。あのジュリア・ロバーツの姪にあたる人です。日本女子にも真似しやすそうなガーリーな服の着こなしがうまいので、具体的なお手本としては大いに参考にしてみましょう!
▽ 参考:等身大オシャレがキュート!エマ・ロバーツの夏ファッション(NAVER)